暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第6話『悪夢!復活の早乙女博士』
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ことについて、レポートが見つかったわ。』
リンディが捜査の内容を話す。
「リンディ長官、本当ですか?」
『ええ、それで解ったことだけど、あの所長はどうやら私達が逮捕する2ヶ月ほど前に意図的にインベーダーを取り込んだみたい。その時の様子がレポートにされて残っていたわ。最初は死骸を他の生物に食べさせて様子を見ていたけど、変化が無くて自ら生きたインベーダーを取り込んだみたい。』
「自分でインベーダーを取り込んだのかよ。なんてやつだ!」
渓は嫌悪感を抱く。
「渓さんが嫌悪感を抱くのは解ります。あの所長が號さんを見れば、恐らくすぐに解剖していたと思います。」
「おい、どういうことだよ!」
「凱さん、落ち着いて下さい。あの所長は人間と同じ生まれ方をしていない人型の生き物は化け物だから実験材料にして解剖しても構わないと思っているような男でした。」
「マジかよ。」
『そうね。だから死刑判決を受けたのだけど、そこでインベーダーに姿を変えたわ。』
「それで、その時の様子はどうだ?」
『資料が残っているわ。これはあなた達が観た方が解るかもしれないわね。』
リンディは裁判の様子とその後の雅の戦闘を観せる。
「なんて野郎だ。」
「ああ、まさかあんなゲスがこの世にいるとはな。」
渓と凱は意見を述べる。
「一つ気になったが、まさかインベーダーは人以外の生き物も取り込んだのか?」
「はい。恐らく既に三、四種類の生物種が取り込まれています。」
「そうか。ところで雅、お前に頼れる仲間はいるか?」
「勿論です。」
「それなら、後二人呼んでくれ。話がある。」
號は雅と話をし、雅はフェイトと圭一を真ドラゴンに呼ぶ。

「雅、どうしたの?」
「すげえ!ゲッターロボの中ってこうなっているんだ!」
雅に呼び出されたフェイトと圭一はそれぞれ異なった反応を見せる。
「確かに、いい目をしたやつらだな。」
「號、こいつらになら任せてもいいよな?」
凱と渓は號と話し、
「そうだな。雅、お前達に頼みがある。」
「何でしょうか?」
號は雅にある話を持ちかけようとし、雅はわかったうえで質問する。
「俺達はこれから真ドラゴンの改修作業を行いたい。だから、真ドラゴンが修復されるまでの間、お前達にこの真ゲッターロボを託したい。これを使ってインベーダーを倒してほしい。」
號は雅達に真ゲッターロボのパイロットになるように依頼する。
「フェイト、圭一、大丈夫か?」
雅の質問にフェイトと圭一は頷く。
「では頼むぞ。新しいゲッターチーム。」
號と雅は握手を交わす。すると、地響きがなる。
「雅、恐らくインベーダーだ!」
「はい!行こうフェイト、圭一!新生ゲッターチーム、出動だ!」
「うん!」
「はい!」
雅達は走り、雅は真イーグル号に、フェイトは真ジャガ
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