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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第42話 その頃の六課、査察という名の
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理由なんですけどね。
「そう言えば震離?」
「……ん、あ、はい?」
突然声を掛けられてちょっと焦る。はて、誰かな?
「……まーた何か考えてたでしょう? 私と流は終わったわよ」
「あー、私の方も終わったよー」
ティアからの報告を聞いて辺りを見渡す。スバルが突っ伏して頭から煙が出てる様に見えるほど疲れ果ててる。ちらりとティアの方へ視線を戻すと、呆れたような面白い様な、なんとも言えない表情をしてる。
……まさか。
「……あの、何か私やらかしたでしょうか?」
「違うわよ。ちょうどいい時間だしご飯でも食べに行くわよって話」
「ん、ご飯!」
お、ご飯と聞いて、スバルが復活した。そう言えばちょうどいい時間帯だもんね。ライトニングが居ないし、査察があるっつって、改めて変にたまった書類とか無いかって仕事したわけだし。
なのはさんもはやてさんの所へ行って査察の為の用意をしてるし。フェイトさんが居ないこのタイミングだからねー。かなりピリピリしてるようにも見えるし。
まぁ、何か突っ込まれても大丈夫なように対策は打ってるし、コチラが変なボロさえ出さなきゃ問題ないし。
「よし、いこうか。流もいこ?」
「……はい」
……おっと、何か浮かない顔してるけど。それは間を置いて聞いてみるとして。パタパタとデスクを片付けて4人で食堂へ移動する。
それにしても流がティアやスバルと普通? に会話するようになったのはいい事だ。まだぎこちないのは愛嬌だと割り切ろう。
そして、食堂について皆食事を頼んで……流石に今日はエリオ居ないし少ないでしょうと思ったらあんまり変わってないのはなんでかな?
その事をスバルに聞いてみたら。
今日は頭使ったからお腹すいたし、ギン姉も居るし
ティアと2人で突っ込んだことは言うまでもないと思う。気を取り直して、5人で食事を始めるけど、やっぱ最初の頃に比べると流が表情隠さなくなったから、なんというかご飯を美味しそうに食べるなぁって。見てて癒やされるわ……。
「そう言えば震離と流は連休なにするの?」
ご飯を頬張りつつ話しかけるスバルを、すかさずギンガがはしたないと制裁。いやー、いいねぇお姉さんが居ると。
「んー、流と一緒になのはさんに引っ付いて地球へ行くよー」
「そうなんだー。私達3人はお墓参りに行ったり、お父さんの所へ遊びに行ったりするよ」
ごくんと頬張ってたものを呑み込んでから会話に参加するスバル。うんうん、そうするのが一番だよ。
「へー、ティアも行くんだー」
「腐れ縁よ腐れ縁。それに兄さんのお墓とスバルのお母さんのお墓って同じ地区みたいだし、一緒にいこうかって話になったのよ」
「あーなるほど。
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