暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第39話 お休みの予定を
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ゃんはエリオとキャロとで旅行いこうと計画立ててるみたいやけど?」

「……どうしよっか?」

「どうしようね?」

 2人で、顔を見合わせて笑い合うのを見せられる私の立場にもなってもらいたいなー。悲しくなってくる……けど。この2人見てると、なのはちゃんとフェイトちゃんみたいにも見えるのはなんでやろ? 
 なんというかあの2人みたいに信頼し合うのは分かるけど、相棒感が凄いんよね。

「まぁそれは置いといて。そうすると流と震離が暇するのかね?」

「そうだね……フフフ、どうするんだろ?」

 ……おっと? 意味深な笑いやけど、なんや?

「響もはやてさんも気にしちゃ駄目ですよ」

 心読まれた!? 響もむせこんどるし。

「ゲホッ、けほっ……、ま゛ぁそれはさておき……はやてさん?」

「な、なんや?」

 あ、無理やり話題変えに来た。

「優夜達4人の配置決まったんですか?」

「……うん。彼らをランクをBに設定。そして、ロングアーチ所属の予備武装隊員。各小隊で欠けたりした時に入れるようにと、あくまで彼らは事務員として、な」

「……そうですか」

 二人共残念そうに苦笑を浮かべとる。正直な所、彼らもどっちかに配置したかったけど、そうすると部隊保有制限に掛かりそうなのと、保険として置いときたい。そう考えた末の結果や。あ、でも。

「この事なのはちゃんに話したら、明日模擬戦するって言っとったで」

 あ、二人共ガッツポーズ取った。いや、これは多分……。

「……そうか、久しぶりに揃うんよね?」

「えぇ、久しぶりに戦える。優夜とも煌とも」

「うん。時雨と紗雪と戦える。久しぶりにあの子達と」

 2人の表情がわかりやすく生き生きし始めた。せやけどなー。

「優夜はまだやで。色々引き継ぎ案件が多いみたいで、明日は見学するだけって」

 あ、響が落ち込んだ。
 けど、明日の模擬戦は私も楽しみなんよね。煌達はあの日戦ったのはわかってるけど、煌は今一目立ってなかったし、紗雪は強くて、何か変わった術式を使ったことしか分からへん。時雨は対空弾幕を張ってたし。
 明日はわかりやすく、優夜を除いた3人対、響達3人で模擬戦。楽しみやなって。だって、数年ぶりの戦いだしね。その為になのはちゃん、わざわざ3人のランクをAに戻すための申請書類を提出しとったし。
 何はともあれ。明日は盛り上がるとええなぁ。


――side響――

 やー、ロールケーキ食べたはずなのにあんまりお腹膨れないっすねー。いやほんと。それよりも話の内容が濃ゆかった。近いうち連休がもらえるだとか、明日あいつらとの模擬戦とか。色々楽しみですねぇ!

 まぁ、それはさておき。現在の状況はと言うと。自分の仕事こ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ