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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第39話 お休みの予定を
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なこと思い出した。けど、近いうちって何時くるのか……コワイワー。

「はやてさんどうしました?」

「さて、終わったので、これで私達は戻りますねー」

 おっと、気がついたら手伝いを頼んだ2人が作業を終わらせてもうてる。アカンアカン。

「ちょお待って。せっかくやし……お茶でも飲んでって」

「え、いや……しかし」

 2人で顔を見合わせた後、気まずそうにしとる。

「ええよ。本当は私がせなあかん事を2人に手伝わせてるんやし、些細な御礼や。受け取ってくれると嬉しい」

 この部屋に設置されてる冷蔵庫から、三人分のロールケーキを取り出して、テーブルに置く。ここまでしてようやっと観念したみたいで席に座り直した。それを確認してから、お茶の用意もして、よし。

「はい、どうぞー」

「「いただきます」」

 それにしてもこの2人の正体が割れてから、ほんま色々助けられてるなーと実感する。始めは響の些細な一言からやったし。この書類は後回しでも良いと思いますよーって。
 普通ならば一隊員……って言ったら失礼やけど、本来なら聞き流す所。やけど、その時の私は態度には出さなかったけど、割と追い込まれてたんよね。
 そこでなんとなく代わりにやってくれると助かるわーって言ってみたら、良いですよって2つ返事で言ってくれたしなー。それ以来なんやかんやで頼るようになってもうた……、実は部隊長……と言うより艦長の仕事をしてたっていうのはやはり大きいなぁって。処理の手順は違えど、内容は同じってことで色々理解してるのは有り難い。
 最近は奏も手伝ってくれて、大分楽になった。月日が経てば経つほど、どんどん処理する物が増えていくのに、今もこうしてゆっくり出来るのは、本当に有り難いんや。

 あ、せや。

「響はなのはちゃんのお話受けるん?」

「え?」「ん?」

 アカン、奏が一瞬メラッと燃えたように見えたけど……。

「あぁ、休みの日なのはさんの家の道場の件ですよね?」

「そうそう!」

 よし、鎮火した、危なー!

「改めて断ろうかと。確かに気になるところですけど、急ぐ必要も無いですし。流石に俺だけ休みってのも変だなと」

「あー……休みの件やけど、近いうちそれぞれ両分隊に2日づつオフをあげようかなーと」

「え、公開意見陳述会も近いのに?」

「せやから休ませるんやよ」

 そう言うと少し考えた後、納得したみたいや。まぁ、私もどうかと考えたけど、もし予言の内容が公開意見陳述会に来るとしたら、予言を阻止した後も暫く緊張が続く。その一発でスカリエッティを止められるとは考えられへんしね。

「まぁ、それでも行かないですねー。怖いし」

「そっかー。そしたら、休み貰ったら何するん? フェイトち
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