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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第38話 出向と、進捗に変化なし
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……」
「もー。フェイトママ、ちょっと甘いよ」
「なのはママは厳しすぎです」
何というか、お二人の性格が出た。フェイトさんはまだ小さいヴィヴィオに、自主性をしっかりと意識させるのは早すぎると言った感じで……逆になのはさんは、小さいからこそしっかり自主性を付けようと言う感じか……単に方向性の違いだけかな。
お二人でバランスが取れてるようにも見えるし。
それにしても、あの2人がママなんて……なんというかとても力強いよね……。
――side響――
朝食前に、あいつら4人が居ないことが気になって、なのはさんに話を聞いて少し驚いた。確かに108部隊への出向が終わり、今日から六課に戻ってきたらしいけど。今こっちの仕事を片付けに奔走しているらしい。
ただ、向こうで復帰プログラムを自分たちで実施していたらしいから、配属先が決まり次第、色々訓練を行うらしい。
で、現在の状況はと言うと。
「あ〜ん。ん〜」
「よく噛んで食べてね」
「うん〜」
朝一ですっ転んで泣きじゃくっていたヴィヴィオが、笑顔でオムライスを口に運んでいるのを見て、ほっこりしている所だったりする。珍しくはやてさんを始めとしたヴォルケンリッターの皆さんも食事を取ってる。ただでさえ人が多い食堂も更に人でごった返してる。
「しっかしまぁ。子どもって泣いたり笑ったりの切り替えが、早いわよね」
「スバルのちっちゃい頃も、あんなだったわよね」
「え! そ、そうかな?」
そんな中、ティアナとスバル達はそれぞれ話を膨らませていた。話を振られたスバルは恥ずかしそうに顔を赤くしてる所を見ると、本当だったみたいだな。
「リインちゃんも」
「えー!? リインは初めっから割と大人でしたぁ!」
そんなやり取りを見ていたシャマル先生が、リインさんへ懐かしそうにそう言うけれど、不服そうに起こって反論。だけど……。
「嘘をつけ」
「身体はともかく、中身は赤ん坊だったじゃねぇか」
「うー……はやてちゃん! 違いますよね!?」
シグナムさん、ヴィータさんがそれぞれ言うけど、顔は柔らかい。
「あはは。どうやったかなあ?」
何か昔話トークで盛り上がってる所悪いんだけど、こっちに話題振られないかと少し心配。なんでかって言うと、そこで震離と奏が振られないようにって少し小さくなってるから。
まぁ、この2人幼少期と今とじゃ全然性格異なるからなー。震離は本質は変わってないけど、それでも昔の話なんて恥ずかしいだけだろうし。奏なんて凄く委員長って感じだったもんなぁ。
しかし、なのはさんとフェイトさん、そして、ヴィヴィオの居るテーブルにいる流が何か不憫というか、縮こまってると言うか
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