暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第38話 出向と、進捗に変化なし
[5/11]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ョンが高い。良いことだね。
私の後ろでは響がギンガと、鞘と拳で打ち合ってる。さっきと違って魔力なしの立ち会い。うん、響もギンガも楽しそうで良かったよ。
――――
そして、時間が経って、各訓練メニューの復習と今後の課題を伝えた後に。今日のメインイベントを。
「せっかくだから、今日もチーム戦。やってみよう! 内訳はギンガを入れたティアナ達フォワードチーム五人対、前線隊長四人チーム!」
「はい!」
ティアナ達だけならもう少しでクリア出来そう。だけど、ギンガが居る場合は少しだけやり方を変えるつもりだけどね。
アタッカーが二枚だから、それに応じた対応を。
「じゃあ、やってみよっか」
「はいっ!」
気がつけば響達は脇に避けており、直ぐ様開始して、元気よく返事をしてた五人の声が悲鳴に変わったのは、数分持たなかったなーって。
――――
「はーい、じゃあ、今日はここまで」
「全員、防護服解除!」
「はい……」
私とヴィータちゃんの掛け声で、5人揃って肩で息をしながら答える。やっぱり5人いると大変だ。
「ふむ。惜しいところまで行ったな」
「あともうちょっとだった」
撃墜判定を受けて先に待機していたシグナムさんと、フェイトちゃんも合流して。
「あ〜、最後のシフトが上手くいってれば、逆転できたのに」
「ぅあ〜。くーやーしーいー」
「フォロー足らなかったね。ごめんね〜」
「そんな!」
「ギンガさんは全然!」
それぞれが悔しそうに反省や、フォローをし合ってるその奥で。響達はこの後の事で作戦を組み立ててる。
「悔しい気持ちのまま、反省レポートまとめとけよ〜。で、響、今日は落されねーぞー」
意地悪そうな顔でスバル達にそう告げた後、響達をジト目で睨みつけるように見る。
「今日も落とすのはヴィータさんな。おっけ?」
「「はーい」」「え、あ、了解……です?」
前回これと同じことをした時。ティアナ達とは少し変わって、隊長陣のうち誰かを落とすというルールだったけど、ギリギリの所でヴィータちゃんが落されちゃちゃったんだよね。
だから、今回は。
「それじゃあ、前回の事を踏まえて。今日は半分落とせるよう頑張ろうか」
そう伝えた瞬間、響が一瞬固まって、両手で顔を抑えながら俯いて。
「……マジカヨ」
「がんばろ、ね?」
奏によしよしと頭を撫でられてるのが微笑ましかったなぁって。……フェイトちゃん? ちょっと私怨入ってない? 防護服着てないのに、なんでバルディッシュをサイズフォームにしてるのかな?
ちなみにこの模擬戦の結果は、フェイトちゃんが強かった……以上です。
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ