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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第36話 親子
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させる。
いやぁ、この一連の動作見てると、流も徐々に馴染んできて、いいですねぇ!
「なのはさんも今日はオフィスですか?」
直ぐ側までなのはさんが来てることに気づいてなかったスバルが、話題を変えようと話を振る。
横で冷や汗流してるギンガが居なかったら決まってたんだけどなぁ。
「そうだよ。響と奏を除いたライトニングは今日も現場調査だし、副隊長達はオフシフトだし、六課の前線メンバーは私とスバル、流と響、そしてギンガの変則チームだけだね」
「何も起きないことを祈ります……」
つっても、残ってるのほぼスターズですけどねー。というツッコミは控えとく。一応補足として、なんで俺がライトニングとして参加してないかというと、文字通り現場調査ということがまず一つ。
もう一つは奏居ないし、スターズは病み上がり2人が居るから、代わりに俺が残って出動があった場合のフォローに入ることになった。
あとは、たまには家族3人一緒なのもいいんじゃないかと思って引いたんだけどね。実際調査終わったら食事してから戻ってくるって言ってたし。
いやー最近はエリオとキャロに兄呼びされてもフェイトさんが飛んでこなくなったから、大分楽になったなぁって。
最初の頃は酷かった……酷かった! 理不尽な暴力に俺耐えたし! フェイトさん相手にチームで模擬戦したら、何かえっらい狙われてたし。
今となってはいい思い出だ、うん。
そして、スバルや。いい加減流かギンガに頼るのやめーや。仕事出来ないまんまじゃない
――――
「でも、ヴィヴィオって……この先、どうなるんでしょうか?」
「ちゃんと受け入れてくれる家庭が見つかれば、それが一番なんだけど」
「難しいですよね。やっぱり普通……と違うから」
寮へと続く道で、なのはさんとスバル、そしてギンガがヴィヴィオの今後について話してる。この話題には流も興味があるらしく、心配そうに話を聞いてる。
ギンガの言葉に何か感じたけれど、それは一旦置いておこう。
まぁ、ヴィヴィオの件は、事情が事情なもんだから、時間は掛かるだろう。だから、暫くは……。
「見つかるまでは……ちゃんと安心できる場所に巡り会えるまで時間が掛かると思うんだ。だから、まぁ当分は私が面倒見てけばいいのかなって」
それを聞いて、表情が明るくなるスバル。
「エリオやキャロにとってのフェイトちゃんみたいな、保護責任者って形にしとこうと思って」
「良いですね! ヴィヴィオ喜びますよ!」
これを聞いて、流も安堵の表情を浮かべてた。うん、良かった……。
筈だったんだけど、実際の所は。
「?」
「ほら、やっぱりよく分からない」
流の膝の上に座るヴィヴィオ
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