暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第5話『爆進!邪悪なる侵略者』
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RN THE DESTRUCTOR-】
雅はシュテルを召喚する。
「おや、お久しぶりですね、ミヤビ。」
「厄介な危険生物がいる。殲滅の協力を頼めるか?」
「それなら、
闇王
(
ディアーチェ
)
や
雷刃
(
レヴィ
)
の方が適任ではないですか?」
「奴らに物理攻撃は効果が薄い。それに、奴らは砲撃に強い耐性とそのエネルギーによる進化能力を持つ。滅却するシュテルの方が相性がいい。」
雅はシュテルに説明をする。
「お話しは済んだかな?」
インベーダーは雅達に襲いかかる。
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
「変身!」
雅はディロードに変身し、インベーダーの攻撃を避ける。そして、
【ATTACK RIDE-LAEVATEIN-】
ディロードはロードスラスターをレヴァンティンに変えてカートリッジをロードする。
「飛竜一閃!」
ディロードは炎の斬撃でインベーダーを攻撃する。
「ぐっ、アアアアアッ!」
その斬撃を受けたインベーダーは悲鳴をあげながら爆発する。
「なるほど、ですから私の力が有効と。それなら行きましょう。パイロシューター!」
シュテルは爆発性の弾魔法を放ちインベーダーを爆破してゆく。
「所長、まさかそんな危険な研究までしていたとは!」
[schlangeform]
ディロードはレヴァンティンを連結刃形態に変える。
「危険なものではないさ!進化とは、生物が持つ必然なのだよ!」
インベーダーは右腕に融合しているストレージデバイスから直射魔法を放つが、ディロードはレヴァンティンを使って螺旋状の防護壁を作り、それを打ち消す。
「お前達の行為は進化ではない!進化というものは生態系に影響を与えずに適した変異を行うことで、お前達インベーダーの行為は外部の物質を取り込んだことによる環境侵食だ!」
ディロードはレヴァンティンに炎を纏わせて振るうが、インベーダーはラウンドシールドを使ってそれを防ぐ。
「インベーダーの生態系にとっては、これこそが進化なのだよ!」
「ただのエネルギーから生まれたバグの塊が進化と呼べるか!」
「君たち人間の手によって生み出されたのに、それをバグ扱いとは、いただけないね!」
「確かに、人間が作ったかもしれない。だがそれは、お前達の世界の人間で、この世界の人間とは無関係だ!」
「それは違うね!我々にとっては人間はどこまでいっても人間だ!」
ディロードとインベーダーは激しい攻防を繰り返すが、
「やはり話し合いは無理か。シュランゲバイセン・アングリフ!」
ディロードはレヴァンティンを使ってインベーダーを巻きつけると、それを引き寄せてシュテルの方へ投げる。
「シュテル、今だ!」
「はい。集え赤星、全てを掻き消す
焔
(
ほむら
)
となれ。ルシフェリオォォォン…ブレイカー!」
シュテルはインベーダーが放ってい
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