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聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
第5話 男勝りな女戦士は、手錠と足舐めに乱れ狂う
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はァ!」
「ああぁあはぁああッ! ひ、ひぃ、あっ、は、はぁあぁううぅッ――な、なにさ、こんなの、あぁっ! あんた達なんかのモノで、このアタシが、はぁあっ! 気持ちよくなるわけ、ないで――んふぅうぅッ!」
「ハハハッ、そうかいそうかい! だったら――もっと激しく突いてやらねぇとなぁあ!」
「あぁあっ!? ひぃあぁあはぁあぁぁああっ!」

 その摩擦が生む強烈な快楽の海に、沈められながら。彼女はなけなしの理性を振り絞り、力で女をモノにしようとする帝国兵達を罵るのだが――そんな声などもはや、この陵辱劇を盛り上げるための余興でしかない。
 ますます勢いを増して、女の身体と心を責め堕とそうと迫るオスの抽送に、ベーナゼットはさらに激しく胸を揺らし、喘ぐ。膣が男の剛剣を強く締め付け、しごき、射精を促してしまう。

「オラァッ! 出すぜ出すぜ、膣内(なか)に出すぜぇ! 男嫌いの女戦士様に、種付けだァァッ!」

「やぁあぁあっ! んあぁっ、はぁあぁあぁッ! や、やめろ、やめてぇっ! ダメダメ、絶対ダメぇええぇっ! ぅあぁああぁあはぁあぁあッ!」

 膣は無意識にオスを射精に導き、たわわに弾む双丘や、艶かしい裸身から飛び散る汗が――帝国兵の情欲を、さらに激しく昂らせていたが。脳裏に残された僅かな理性だけは、男を拒み続けていた。
 だが、狂おしくオスを求める下腹部は己の欲求に正直であり――そこに快楽と白濁を注ぎ込む帝国兵の剛剣も、素直な欲望に従っていた。

「ぁあぁあああっ……ひ、あぁあああっ! な、膣内(なか)に……膣内にぃっ! あ、熱いっ……ひぃいいぃいッ!」

 本能と本能が呼び合い、求め合い、絡み合う男と女の性交には――口先だけの拒絶など、何の意味も為さない。それをベーナゼットに思い知らせるかのような激しい膣内射精(なかだし)が、彼女に極上の快楽を齎していた。

「は、はぁ、ぁあッ……ひうぅッ!?」
「おおっと、休ませはしないぜ! まだまだたっぷりと……可愛がってやるからよぉ!」
「あぁ、あっ、あ、あぁああッ! ひぃあぁああッ!」

 だが、今の彼女にはその余韻に浸る暇すらない。すぐに襲い掛かってきた次の男による挿入は、戻りかけていた理性をさらに遠くへと押し流して行く。
 それが終われば、さらに次の男が。その後にも、さらなる男が。

「ひぃあぁあぁあっ! ぁあぁあはぁあぁあぁあっ!」

 羞恥を煽る水音を鳴らす彼女を、1匹のメスに墜とさんと迫る彼らは。絶えず女戦士を快楽の牢へと、閉じ込めて行くのだった――。

 ◇

「んぁぁ、はぁっ……!」

 両腕を吊り上げられたまま、精根尽き果てたかのように声を漏らす、かつての女戦士は。その下腹部から白濁を滴らせ、陵辱の激しさを汗だくの全身で物語っていた。

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