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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第32話 不可解な行動、そして警報。
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あー、なるほど」
確かにあの4人ならやりかねないなぁ……。元々あいつらも前に出て戦ってたから、管制の大切さをよくわかってるし。それに最悪アイツが管制の中心執ってたからなぁ。
「皆の経歴を知ったときには、驚きよりもやっぱりって言う気持ちのほうがロングアーチ組としては納得できましたし」
「あ、あはは。それはなんとも言えないですね」
実際俺ら隠してた……はずなんだけどなぁ。多分あの4人はその時点で警戒? されてたんだろうな。きっと。だけど、事務仕事を色々教えてくれるし、場合によっては夜通しで仕事したりで信用を得たんだろう……きっと。
ふと、リインさん口から小さく、あ。という声が漏れて、足が止まる。気がついたらデバイスルームの前まで来ていた。
「それでは響。送ってくれてありがとです」
ふよふよと俺の顔の前へ飛んで、小さく敬礼をしてもらえた。反射でコチラも敬礼を返して。
「お安い御用です。それでは」
敬礼した手を下ろして、リインさんを見送る。デバイスルームの扉が開いた辺りで、振り向いて。
「私も髪型をセットしてくださいねー」
手を振りながら中へ入り、扉が閉まった。……なんというかこういう事、今後も依頼されそうで怖いなぁ。まぁ、一度くらいならいいか。
そんな事を考えつつ、オフィスへ着いて中へ入る。すると。
「あ、響。ちょうどよかった。少しいい?」
「え、はい?」
入って早々になのはさんとフェイトさんに連れられて、再び廊下へ。そして、そのままデバイスルームへ連れて行かれて。
「ん? なのはさんにフェイトさん? どうしたんですか?」
中で何かの作業をしていたリインさんが不思議そうな顔で、コチラへ飛んでくる。
「ちょうどよかった。リインも聞いてね」
移動してる間も思ったけど、何か切羽詰ったような……いや、それは大げさか。とりあえず何かあったのは確実だな。
「……昨日のロストロギアなんだけど、ね」
言いにくそうに言うなのはさんの表情を見て悟る。
「……保管場所から何者かに持ち去られたみたいなの」
ですよねーーーー!
思わず口から漏れそうになるのを抑える。いやだって。もうわかったもんよ……まじかよ畜生。
「で、今シグナム達が教会へ、保管場所へ向かってるんだけど……。持ち出したのは教会のシスターの可能性が高いの」
「……内部犯ですか。その人はどちらに?」
「はやてからの情報だと、朝の掃除を終わらせて、連絡を受けたシスターシャッハが取りに行った時には既に。でも、今朝の当番の方の一人は既に見つかってて知らないと言ってる。問題が……」
「もう一人が見当たらない、と。他に何か?」
「他には今朝の
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