第七千九百二十六話 欧州にも言って来る
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第七千九百二十六話 欧州にも言って来る
ルクセンブルグが暗いお顔で言いました。
「今嫌な予感がしました」
「言わなくてもわかった」
そのルクセンブルグにアイスランドが応えました。
「委員長が言ってくる」
「優先国除外は間違っていると」
「絶対に言ってくる」
「僕達の方にも来ますね」
「そろそろ」
「はい、絶対にそうしてきますので」
日本もこう言います。
「覚悟しておいて下さい」
「俺このロナウドさんのことでお腹一杯なんだけれど」
イタリアが言ってきました。
「それでもなんだ」
「はい、むしろです」
「そっちが本番なんだね」
「韓国さんの上司の方々は必死なので」
「ただ優遇されなくだけだったのに?」
「それでもです」
「何かそれおかしくない?」
イタリアも他の国も首を傾げさせます、そうしてそのうえでこれからのことを思わざるを得ませんでした。
第七千九百二十六話 完
2019・8・5
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