父と娘と男と女C
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リンの指揮の下やっつけたの!だから、ダーリンは強いの!」
「じゃ、試してみますか…」
リュカは分かってて苛めてるのね…
「お父さん。僕が相手をします!」
え!?何で?
ティミーは関係ないでしょう!
「可愛い(?)妹と、親友の幸せがかかってます。僕がお父さんに勝てたら、二人の結婚を認めて下さい」
リュカの顔がウンザリした表情になった。
『ヤベ、やりすぎた!さっさと認めれば良かった!』って顔ね。
でも、今更引けないわね…父親としての威厳があるものね!
「お父さん!行きます!!」
ティミーの天空の剣がリュカに襲いかかる!
しかしリュカは難無くかわすと、ドラゴンの杖で反撃をする!
激しい打ち合い!
両者とも一歩も引かない!
だが、余裕があるのはリュカだ!
ティミーは渾身の力で打ち込んでいるのに対し、リュカは涼しげな表情で全てを去なす。
「メラ」
あらぬ方向からのメラに慌てて避けかわすリュカ!
メラを唱えたのはコリンズさんだった!
「お義父さん!俺は卑怯と言われても貴方を倒す。ポピーと結ばれる為に!!」
「ヒャド」
今度はポピーが唱えた。
「バギ」
リュカはヒャドをバギで打ち消す。
「魔王より強いお父さんだもの…みんなで攻撃したって卑怯じゃないわ!」
「ポピーは僕の事をそう言う目で見てたのか…」
「うん。お父さん大好き!」
「今言う台詞じゃ無いよ」
苦笑いするリュカ。
「うん。私も大好きよ、お父さん!」
大きな卵を小脇に抱え、剣を構えるリュリュ。
何でこの子はこんなに好かれているのだろう?
我が子ながら不思議だ?
「………(クス)分かった分かった!降参だ…」
リュカは杖を納め城内へ向かい歩いて行く。
「ともかくお前等全員風呂は入れ。汗臭いぞ!!」
「おめでとう、ポピー。認められたわよ!」
「うん!マーサお祖母様、ありがとう!」
?ポピーはまだ、納得をしてない様だ?
まだ何かあるの?
マーサSIDE END
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