暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第31話 もう一度の挨拶と違和感
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 いやぁ、ヴァイスさん流石にそれだけじゃいくらなんでも絞り込めないっす。
 そして、アーチェじゃないな。しかもまだ、俺らの関係言えてないから、良い印象をヴァイスさんが持ってるとは思えないし。

「でもなんでまた?」

「ん? あぁ、姐さんの話だと。なんか昔見たことあるらしいけどよく覚えていないって言ってたな。顔忘れないように持っておいてあった時に聞いてみるってさ」

「ふーん。珍しいようなそうでもないような……」

 個人的に思ったのが夜天の書関係かなーと思ったけど、それなら多分見られないようにするだろうから違う。次に思ったのが、その方が強くてシグナムさんの御眼鏡に適ったからかなと思った。あの人そういう人見つけるの得意だろうし……。

「そろそろ、いい時間だし行くわ」

「了解です。また聞かせてください」

「おう、じゃ」

 ピッと手を上げ去っていく。なんというか、ホントいい距離感の人だよなぁ……、俺もああなりたいけど、なんだかんだで手をかけるから、出来ないや。

 さー、てー、と。皆が揃ったら何ていうかね。奏は……そんな余裕ないだろうし、一旦は置いておける。一番の問題が震離なんだよなぁ……、アイツがああなってショックが先は、可愛いが先か……どっちだろうね。

「あ、兄さん。おはよう」

「お兄ちゃんおはよう」

「おう、おはよう」

 扉が開いて、エリオとキャロが入ってくる。それに次いでスバルにティア、震離に隊長2人。

 正直な感想をいうと。まじかよとなりました。皆一緒に移動してたんだね、ヴァイスさんいたからなんとか暇潰してたけれど、いなかったら寝てた自信さえあるわ。自然とライトニング、スターズといった具合に分かれて座る。俺の両隣にエリオとキャロがいて、反対側にはティア、震離、スバルといった具合に座る。そして、一番前にはなのはさんとフェイトさんが立った。
 
 さて、皆席に付いた所で、今回の事の顛末が説明された。


 ――――

 で、説明が終わって現在医務室で様子を見てることを伝えられた。そして、流の検査が終わり次第、順次俺たちにも検査をするとのこと。特に間近で封印したキャロと、それを見守ってたなのはさんは一番目に調べる。そう伝えられた。
 なので、本日は全員が検査が終わり次第訓練をするけれど、場合によっては中止になると言われる。一応、今日来る予定だったアーチェにも伝えられたが、何やらそれどころじゃないらしく、追って連絡が来るらしい。
 ギンガも朝練後に合流予定だけど、アーチェから応援要請を受けたらしくそちらに行くらしい。
 
 まぁ、それはそれとして、流の身に起こった事はまだ言われてない。そして、それは……

「で、一番の問題が、そのロストロギアの影響を受
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