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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第30話 問題発生
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なんて。
まぁ、昔見たことあるロストロギアの中には、外見年齢を調節出来る飴型の魔法薬。赤色を使うと大人、青色を使うと子供になれる。
何が凄いって魔法で変化してるとはいえ、肉体年齢弄ってるらしく、解除魔法でも時間来るまで戻せないっていうヤバいやつ。
大昔販売されたかなんかで、今でも割と見つかってる。と言うか、用法用量守って使えば、問題ないということもあって、割高で売られてるし……。ああいうタイプだといいんだけどなー。でもそうなると、記憶が飛んでるかも知れないのは説明つかないしなー。
(響、来たよ)
おっと、フェイトさんがそこまで来ましたねっと。
(鍵空いてますのでどうぞ。一応まだ寝てるので、念話で話しましょう)
(うん)
カチャリと、扉が開いてフェイトさんが入ってくる。立ち上がって敬礼しようとするのを目で制され、頭を下げるだけに済ませた。
未だに布団で眠る子を見て、凄く驚いてる。
(……可愛いね)
(えぇ……って違いますよね。どう思います?)
開口一番、普通に釣られたわ。ごめんねと両手を合わせてコチラを見てるけど……まぁ、いいですけどね。
(ギルの言うとおりならば、魔力は間違いなく流みたいです。だけど……)
(姿が変わっていて、分からない……そうだね?)
フェイトさんの言葉に頷いて回答。流の方に視線を向けていたが、何か思いついたらしくコチラを向いて。
(でも、なんで分かったの?)
(え? あぁ。下の段は自分が寝ているんですけど、そこに潜り込んでて。捲ってみたらあの子が入ってたんですよ。で、一瞬起きて、目が合ったら流と同じ目の色してました)
やましいことはなにもないので、正直に。とっても正直に応える。嘘言ってないしね!
(……起こしてみてもいいかな?)
(大丈夫かと)
そう言って、ベッドの脇に座って、優しい手つきで眠っている子を起こす。いつの間にか布団に潜っていたけれど、ピクリと、反応。布団から顔だけ出して寝ぼけ眼の上目遣いで。
「……どちらさまでひょう?」
こてん、と首をかしげて出てきた言葉は舌足らずな質問。その破壊力は慣れたと思ってても凄まじく。
「「こふっ」」
一瞬倒れそうになるのを全力で堪えて、踏ん張って立つ。やだもう直視出来ないし……。
というか、フェイトさん近距離で食らってたけど大丈夫かな? そう思ってフェイトさんを見る。
そこにいたのは顔を真っ赤にして、顔を手で覆ってぷるぷるしてるフェイトさんの姿が有りました。
まぁ、耐性出来てないのに至近距離で見たらああなるわ。俺も初手ああなったし。しかし、フェイトさんなら大丈夫だと思ったら、駄目だったかー。
と思いきや、
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