暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第26話 六課の意義
[4/9]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
俺が終わる頃には流も終わってるし。だからそれまで待っててくれる?」
「……うん」
そう言って視線をエリオとキャロに向ける。すると任せてと言わんばかりに胸を張ってる。少し微笑ましいなと思ったのは内緒だ。
フェイトさんも同じ気持ちらしく。少し顔が緩んでる。それに流が居たら任せたけれど、居ない以上、エリオとキャロの方がヴィヴィオとしても怖がる事もないだろうし。
2人に任された瞬間、ティアがホッとした顔してたのは深くは考えない。多分俺もその立場なら困ってただろうしね。
トテトテと擬音が聞こえそうな足取りで、エリオとキャロの元へ行き、そのままなのはさん達の部屋へ。普通に女性寮に行ったけど、まぁエリオなら問題ないだろう。大丈夫だよ。
さて、それじゃあ仕事に。
「あ、響。このまま私達と一緒に聖王教会へ行くみたいだよ」
なのはさんからの言葉を聞いた瞬間倒れそうになる。それなら俺あそこで待機……いや、それじゃ震離がどうしようも無いのか。
とりあえず理由聞こうとなのはさんに顔を向けると、察してくれたのか。
「これから聖王協会本部の騎士カリムの所に行くんだけど。響にも聞いてほしい事があるみたいでね」
「……はぁ。俺で良ければ。あ、そうだ奏。これシャーリーさんに」
「うん、分かった。それじゃね」
流のデバイスを奏の預けてそのまま別れる。それと一緒にティアとスバルも奏と一緒に行った。はて? なのはさんの話を聞きながら首を傾げる。そんな所に俺を連れて行って何になる?
それに騎士カリムって言えば、たしか管理局の理事官。与えられた階級も少将とか言うビックネームだが……アーチェの上司でも有るんだよな。その関係かな?
それ以前によ。
「……うーん。空曹が入ってもいい場所なのか、少し疑問がありますが……分かりました。お供します」
「うん、それじゃヘリで移動するから行こうか?」
言われるままにヘリへ搭乗。俺の隣にフェイトさん、正面にはやてさん。そして、その隣をなのはさんが座る。初めは少し距離おいて座ってたけれど、4人しか居ないんだからと、寄って来いと言われました。
……フェイトさんとは若干気まずいのよね。昨晩の件が残ってるし。
とりあえず、はやてさんから改めて説明聞く。なんでも今までの報告を兼ねて聖王教会に行くそうだ……が。
聖王教会と関係があるのは知っていたが、なんでまた? 一応騎士カリムもはやてさんのリミッターを外せる人だからかな?
今までのという点で、流の事も報告するのか、と質問したけど、それは正式には報告しないようだ。代わりの回答として、割と付き合いの長い人達らしく、外に漏らさないという条件付きで話すかどうか変わってくるらしい。
ここまで聞いて納得。恐
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ