Turn:13 グランブルー
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鞭を持った怪しい雰囲気のユニットがその場に立っていた
「魔の海域の王 バスカーク!イマジナリー・ギフト!プロテクト!」
プロテクトを手札に加えたレイラ
「カウンターブラスト、ソウルブラスト、スカルドラゴンをドロップゾーンからスペリオルコール」
骨だけで構成された不気味な体を持つ竜が雄たけびを上げアルフレッドを見据えた
「すっごい今更なんだけどさ、結構ミスマッチだよね」
「ん?なにが?」
唐突にアリサのつぶやいた言葉にヒトミたちは首を傾げた
「あのレイラって人、すごく優しそうな雰囲気なのに、デッキは幽霊だらけですっごい不気味、お姉ちゃんがつかってる………えっと」
「オラクル?」
「そう、そっちの方が似合いそうなのに」
レイラはふと首元に巻いたスカーフに手をかけていた
「スキルでコールしたユニットのグレード1につきバスカークはパワー+5000!バスカーク(27000)で攻撃!」
名家の長女として生まれたレイラは幼い頃から家を継ぐための勉強や習い事で多忙な日々を送っていた
それでも心から夢中になれることが見つからずにいた
「ノーガード!」
「ツインドライブ!」
Twin drive
【キャプテン・ナイトミスト】
トリガーなし
2nd check
【不死竜 スカルドラゴン】
トリガーなし
バスカークの振るった鞭がアルフレッドを船室の壁にたたきつけた
3rd damage
【ぽーんがる】
トリガーなし
「不死竜 スカルドラゴンのスキル!ドロップゾーンのカード1枚につきパワー+2000」
「1枚につき2000って………あの人ドロップゾーンにたくさんカードを」
「い、今何枚!?」
「9枚で合計18000のパワーアップだね」
そんな時レイラはたまたま通りがかったカードショップでヴァンガードに出会った
そこで店員をしていた女性に優しく教えてもらっていた
「スカルドラゴン(30000)でアルフレッド・アーリーにアタック」
スカルドラゴンの吐いた不気味な色の炎がアルフレッド・アーリーに襲い掛かる
4th damage
【沈黙の騎士 ギャラティン】
トリガーなし
「こんな強力なユニットをどうして完全ガードのコストに………」
「スカルドラゴンは確かに強力だけど、手札からコール出来ない制約がある、あれはライドするか、ああして能力でコールする以外では場に出すことは出来ないんだ」
「その欠点を補うだけの強さが………スカルドラゴンにはある」
「矢代さんもわかってきたね」
「そんなユニットがずっと残り続けてたら………」
「心配いらないよ、スカルドラゴンはこのアタックで消える」
「え?」
スグルの言葉にヒトミとアリサが目を丸くしているとスカルドラゴンの肉体が崩壊した
「え?なんで?」
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