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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第22話 機動六課のある休日、その中の仕事人。
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「はいっ。今朝の訓練と模擬戦も無事終了。お疲れ様っ」
けど、普通にバテてるティアナ達には返事を返す体力も残ってない。まぁいつもに比べて、今日の訓練は特別で、いつも以上にきつかったからな。
「でね? 実は何気に、今日の訓練が第2段階クリアの見極めテストだったんだけど」
「えぇ!?」
……正直に言おう。抜き打ちって怖いよね。しかも終わってからとか余計に怖いよ。まぁ、俺には関係ないから笑っていられるけどね……っと。これ以上は良くない。ヴィータさんに睨まれた。
「どうでした? 隊長さんと教官さん?」
「合格」
「はやっ!」
うん、普通に動きがいいんだもん。ダメとか言われたら逆に俺が聞くわ。
「ま、こんだけみっちりやってて問題あるようなら、大変だってこった」
「あ、あはは……」
ヴィータさんの一言で、4人が苦笑いを浮かべてる。まぁ、ここ数日のティアナ達の伸び方は凄かったもんなー。気づいてないかもしれんけど。昨日伝えたからか、今日は特に気合入ってたし、良かったかもな。だけど、もう応用の段階へ入ったのか……流石に凄いと思うよ。
「わたしもみんな良い線いってると思うし。じゃぁこれにて第2段階終了っ!」
「やったぁ〜っ!」
おぉ、座ってたのに一気に立ち上がってガッツポーズとか取ってる。まぁ、いよいよ応用とかになるとうれしいよね。俺もそうだったし。
「デバイスリミッターも一段解除するから、あとでシャーリーの所に行ってきてね?」
「明日からはセカンドモードを基本に訓練していくからな」
「はいッ! ……ん?」
元気よく返事をした後、間ができて。
「……え、明日?」
スバルよ、首を傾げながら言うなよ……。ん? 明日だと? え、そのパターンって。
「あぁ。訓練再開は、明日からだ」
「今日は私たちも、隊舎で待機する予定だし、みんな入隊日からずっと訓練浸けだったしね」
「はぁ」
ライトニングの隊長ズの言葉を受けて、気の抜けたような返事。しかし、隊長陣の顔見てると、成長してるが分かるからか、凄く良い表情だ。そのうち俺なんか目じゃないほどのレベルに達するんだろうなぁ。
「ま、そんなわけで。」
「今日はみんな、一日お休みですっ! 街にでも出かけて、遊んでくるといいよ」
「はーい」
ん〜、この流れだと奏達は自由待機かな。さすがにFW全員休ませるわけには行かないだろうし。
「お兄ちゃん。一緒にでかけましょう!」「何処か連れてって下さい!」
おや。ハラオウン隊長の様子が……? ってか絶対にBだろう! ランクが人から、金色夜叉に進化とか無い無い。ってかやめて!? そしてエリオにキャロよ。そんな
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