父と娘と男と女@
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何れが今になるだけさ!
「本当!嬉しい!親も連れて来いって言われたから、早速ヘンリー様の所に行きましょ!」
え〜!!!!父上と一緒に〜!!!!
ポピーは俺の答えを待たず…服も着直さず、俺の腕をひっ掴み父上の元へ連行する。
俺は慌てて落ちていたポピーのパンツを掴む。
そしてズルズルと引きずられて行く…
コリンズSIDE END
<ラインハット>
ティミーSIDE
「ポピー…なんて恰好を…」
コリンズ君を引きずる様な形で二人は僕達の前に姿を現した。
ポピーの恰好は最悪だ!
ブラウスのボタンは全て外れ上半身を隠そうとしない。つまりオッパイ丸見えだ!
下半身はスカートの為、大事な部位は隠れているが太腿から液体が滴り落ちる…
コリンズ君の手には白い布が…きっとポピーのパンツだ…
この恰好で城内を歩いて来たのか!?
僕はポピーのブラウスのボタンをはめ、恰好を正させる。
コリンズ君に目を向けると、バツが悪そうにヘンリー陛下と対峙している。
「コリンズ…お前…よりによってアイツの娘に…」
ヘンリー陛下、ぐったりしてる…
「そうなんです、ヘンリー様!私、コリンズ君に手ぇ出されちゃいました。しかも、その事が今朝お父さんにバレました」
間違っちゃいないが正しくもない。
「親と一緒に連れて来いって言われたので、これから一緒に来て下さい!」
「…………分かった………」
「…父上…その…済みません…」
落ち込む親子と、満面の笑みのポピー。
何時からこの状況を画策してたのだろうか?
ラインハットへ来て、いきなりコリンズ君とシたのも、半裸でヘンリー陛下に会ったのも、ワザとだろう…
酷い女だ!
絶対こんな女、彼女にしたくない。
ティミーSIDE END
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