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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第20話 続・調査任務と、お話、そして強制終了
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――sideギンガ――
響から、エリオとキャロを渡される中で、崩落に巻き込まれていくのを見ているだけだった。
その事に悔しさは有るけど、まずは2人を安全なところへ、ブリッツを起動して駆け抜けようとした。
でも、足りない。崩落のほうが早いことを察して、直ぐに2人をスバルとティアナの方へ投げ渡した瞬間、足元から崩れ落ちる感覚に包まれた。
どうするか、と。落ちながらさっきまで居た場所を睨めば。
「ミーティア。チェーンセット、限界まで!」
[あいよ。お嬢、迎撃しようと思ってんなら流石に無理でっせ。質量が大きすぎるのと、AMF圏外だ]
「最悪。わかった、ギンガさん。掴まって!」
そんなやり取りを目の前で行うのは、会ってそうそう人を叩いて、あまりスバル達からは良い印象の無いシスターアーチェ。
苦手だなとか、色々思うよりも先に。どうしようもないから頼るしか無いと、こちらに向かってくるシスターアーチェの左手を取った瞬間。
「ありがと。落ちるよミーティア!」
[あいよお嬢! その名のごとく! フレームオープン!]
そう言うと、右手と両足首から鎖が伸びて、その先端に鉄球が生成され、
「シールド、オン!」
鮮やかな琥珀色の魔力を煌めかせて――
――sideなのは――
「……待っていたって、流を?」
自然とレイジングハートを持つ手に力が入る。見れば見るほど流と同じ顔、同じ瞳。違うとすれば雰囲気で男だというのが分かるって言う事。
……いや別に流が女の子っぽいとかそういうわけじゃないよ? 本当だよ?
『あぁ、待ってた。まぁ、こんなタイミングで来るとは思わなかったし、人数多いしで驚いてるけど』
「……はぁ」
自然と深い溜め息が漏れた。もうなんか疲れた。聞ける範囲だけ聞こう……。
「……では、まずガジェットを出したのはなぜ?」
『俺が出した訳じゃない。あの丸っこいやつなら、だいぶ前から適当なタイミングでここに入ってきては、お仕置き部屋に拘束してって言うのを繰り返してたら……中から壊そうとしやがって。あの一瞬で拘束解けてしまったんだ、悪いな』
「アナタの意思ではない、と?」
『そうだ。大体あいつら放置してたら壊されるかもしれないから困る。だけど、今の俺にあいつらを壊す事が出来ない以上、ああするしか無かった。以上』
ひらひらと手を振りながら話しているこの人物に、不信感しか沸かない。なんというか、違うことに誘導させようとしているような……。違う、今は情報を集めないと。
「では、ここ数日の間に、この遺跡から微弱ながら、何かの反応が出ています。それはあなたが言うあるモノ《・・》なんですか?」
『……反
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