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悪夢の人形使い
第五章
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と当然や」
「そうなの」
「そやからお礼は嬉しいけど」
「当然だっていうのね」
「そやで」
「そうなのね」
「少なくともあたい達はそやで」
 少女にこうも言うのだった。
「まあそうした冒険者ばかりやないけど」
「お姉さん達だけ受けてくれたしね」
「まあそやな、とにかくな」
「今回のことは」
「あたい達はお礼はええから」
「そうなの。けれど」
 少女は報酬は出した、そうして言うのだった。
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