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世界に痛みを(嘘) ー修正中ー
400年の時を超え
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ルフィ達もそれぞれが臨戦態勢の一歩手前へと移行していた。
 特にガン・フォールの豹変が凄まじく、眼前の上半身の男を親の仇の如く鋭い視線で射抜いている。

「そう殺気立つな、ガン・フォール」

 しかし、その男はガン・フォールなど眼中にないとばかりに無視を決め込み、笑みを浮かべながら言葉を続けた。

「私はこの場に争いに来たのではない」

「少しばかり話をしに来ただけだ」

 突如、ルフィ達の前に現れた長身の男、エネルは両腕を大袈裟に広げ、クリケットを見据えた。

「空島へ歓迎するぞ、ノーランドの子孫よ」
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