暁 〜小説投稿サイト〜
【完結】Fate/stay night -錬鉄の絆-
第021話 4日目・2月03日『真意と暗躍する者』
[5/5]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
ずに退場していたのだからその後の彼の活躍などは聞ける訳もなかった。
試しに凛に聞いてみるとしよう。
《………凛、少しいいかね?》
《なに、アーチャー? 今は志郎の事を慰めなきゃいけないから忙しいのだけれど》
《なに、多少の事だ。間桐慎二についてだが君の中ではどのような評価をしているのだ?》
《間桐くん…? そうねぇ? まぁ真面目かしらね。魔術師の家系でありながら魔術師になれなかった悲しい宿命の人なのに性格も多少は過激だけど歪みはなく弓道部では頼れる先輩だって噂話では聞いたわ》
《………》
なんだそれは…。
多少どころではないぞ。違い過ぎだ。
《そ、そうか…。ちなみに凛。君は彼に告白されたことはあるかね?》
《はぁ? そんな事一度もないわよ。間桐くんは恋愛より熱中していることがあったらしくてね、多分志郎が関係しているんだろうけど少なくともそう言った話は聞かないわよ。たまに女子生徒に告白されている光景があるけどやんわりと断っているっていう話だし。………なに? アーチャーの世界の間桐くんってそんなに性格違うの…?》
《ああ………。一言では言い表せない程に》
《そう……これももしかしたら志郎のお陰なのかもね…?》
《そう、なのだろうな。おそらくは…》
それで改めて志郎の影響は凄い事を悟るのであった。
Interlude out──
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ