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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第12話 話をしよう。全力で
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たしもそれに付き合った。で、次の日の朝一番。はやてに呼び出された響は、命令無視と越権行為、上官侮辱で、自宅謹慎が言い渡された。
ただ、変だなと思ったのが、朝食の時に、響達なら大丈夫っておっぱい魔人がはやてに伝えてたこと。あいつらの事何かわかったのか? でもいつ分かったんだ?
だけど、訓練開始してから思うのが、全体的に空気が死んでる。そりゃそうだ。でもやってる内に、どんどん集中し始めて、最終的にはいつも通りのあいつらになった。
特にティアナの顔が、昨日とは比べもんにならねーくらい、イキイキしてる。それにつられてスバルの調子もどんどん上がってていい感じだ。やっぱり、昨日話しを聞いて良かった。目指すべき先を見据えるっていうが大事なんだと、あたしも実感した。
まぁ、訓練終わったらまた空気が死んだのは、不味いと思ったけどな。あ、フェイトが追いかけてった。
――sideフェイト――
あああ、せっかく訓練中にいい感じだったのに、終わって反省会が済んだら、また皆の雰囲気がなんとも言えない感じに。
でも、分からない訳じゃない。私も昨日の事を考えたら正直思うところがある。奏も震離も普通にしてたけど、何も思わないわけは無いと思う。だけど、少なくとも今は……。
あ、そうだ。なのはは言わなかったけど、あのことを聞いてみようかな。
「ねぇ、皆。技術が優れてて、華麗で優秀に戦える魔導師をエースって呼ぶでしょ? その他にも、優秀な魔導師を表す呼び名があるって知ってる?」
私は隊舎に向かう途中で、そんな問題を皆に出してみた。奏と震離はすぐにわかったみたいで、お互いに口に人差し指を当てて黙っててくれるみたい。私とも目が合って笑ってくれた。
「え、うーーん?」
4人が顔を見合わせている。答えが出てこないみたいだね。このあたりで答えを出そうかな。皆の前に出て、一人一人の顔を見る。
「正解はね。その人がいれば、困難な状況を打破できる。どんな厳しい状況でも突破できる。そういう信頼をもって呼ばれる名前――ストライカー」
答えを見ると皆が、あって顔をする。やっぱり聞いたことあるみたいだね。エースは象徴的な意味合いを持つけど、ストライカーはもっと現実的な感じかな? それにあまりエースって呼ばれることよりも二つ名とかで呼ばれることも多いかな。
「なのはは、訓練を始めてすぐの頃から言ってた。うちの4人は……ううん、最近はずっと言ってた。全員、一流のストライカーになれる筈だって」
ここ最近の――ううん、少し前のなのはを思い返す。響達が来てから、良い影響を与えあってる。皆もっと伸びるって、目を輝かせてそう言ってきたなのは。凄く嬉しそうに話していた。
「だから、うんと厳しく、だけど大切に、丁寧
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