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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第8話 告白。そこから動くもの
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一でも漏らした日には、私もなのはちゃんも本気でいく。や、でも。
「響が言ってた子たちって……」
「えぇ。はやてさんが思ってるとおりです。ただ……」
時雨に聞いてみるけど、その本人は少し考えるように紗雪の方を見る。
「3人の事情は……その、本人達から昔聞いてます」
「響のお母さんが10歳の頃になくなっていますけど、響がそれを……自分の事も含めて人に話すのは始めてみました」
それぞれ小さく首を横に振る。そうなんや、奏が8年位の付き合いって言ってたけど、まだ知らないこともあるんやね。これ以上はフェイトちゃんも、響もあまり踏み込まれたくない事やろうし、サーチャーの電源を落として。
「大変な話になってもうたね」
「そうだねー、はやてちゃんも、これに懲りたら二度としないこと。今回は初犯だから見逃します」
天使のような笑顔のなのはちゃんに言われて、罪の重さに気づく。なんてことしてしまったんや、私。いやでも、このギリギリの会話が……
「は・や・て・ちゃ・ん?」
「いえ。もうしません」
白い魔王からロックオンされた……だめや、今日はもう、ご飯食べて休もう。そうしよう。
――――
三人共それぞれ仕事に戻るのを見送って、思いっきり椅子にもたれ掛かる。
思い返すのは……やっぱりフェイトちゃんの行動の事。
……なんで自分の……プロジェクトFの事を話したんや? そして、なんで話すというきっかけはなんや?
フェイトちゃんを疑ってるわけじゃない。だけど、疑惑のある響になぜそれを話したのかが全く分からへん。
もしかすると今も何かを話してるかもしれない。だけど、通信を切った上に、機材は時雨に返しておる。あちらが起動して見てる可能性も――
「……あかんわ」
地球出身の七人に疑いがかかってるとは言え、決めつけてしまっているそんな私が嫌になる。
確かに情報はもらった。確かに怪しい動きをしてきたという事も聞いた。
だからといって。
「……フェイトちゃんがそれを確かめるために話すとは思えへんのよね」
10年来の付き合いやし、性格もよくわかってるとはいえ……分からへんなぁ。
あかんわーもー。最近面倒なことが増えたし。
今度のホテル・アグスタのオークションに、ユーノくんが代理で来ることはええねん。むしろなのはちゃんと話が出来るかも知れへんからちょうどいい! ってなったし。
だけど問題はここからや。教会の上層部からオークションに参加すると連絡があったという事。しかもそれがカリムの支援者の一人、管理局にも出資してる人物。しかも……機動六課を見てみたいと言っているとアヤさんから連絡をもらった事。
それ以外にも、突然に管
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