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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第8話 告白。そこから動くもの
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受けました。髪の色がおかしいと。白い髪なんて、と。でも、出会ってからは大人しく……なったんかな。大分常識を身に着けましたね」
「ぇ、ぁ」
「……ある親友は、幼少期に起きた事故が切っ掛けで名前以外のすべてを忘れました。だから俺達も詳しくは知りません。でも、出会ってからは感情表現がうまくなったみたいで、明るい様に見えます」
「……」
「ある親友は、出会った時点でとても有名でした。世界の記録をヒックリ返す程度に天才でした。それ故に、大好きな人から言われました。化物、と。ひどく落ち込んで、泣いて、一緒に居続けたら、なんとか元に戻りつつあります」
「……ぁ、の」
「ある男の子は、10歳になる直前。母親からこう言われました。本来ならアナタは生まれることはなかった。でも、私も父さんもアナタをずっと愛してる。望まれて生まれてきたんだと。そう伝えられ、母親と別れました」
「……それって」
そこまで言いかけて、言葉が止まる。いつの間にか振り返って、私の顔をしっかりと見つめていた。凄く穏やかな顔で。
「フェイトさん。貴女がどういった意図でそれを告白したのか、俺にはわかりません」
それは……あの子が告白しても辛い思いを……。
「誓いましょう。俺はその程度で人を見る目を変えません。ましてやこの事を俺から誰かに告げる事はありません。死んで墓に行くその時まで胸に仕舞いましょう」
「……」
「その上で、俺の回答は。ただ一つ。これまで通り受け入れましょう。あの告白で貴女が優しい人だとはっきり理解りました。深読みでなければ万が一にでも俺が拒否した日にはおそらく全力で糾弾したでしょう。貴女があの子達を大事にしているのはあの子達を見れば分かることです」
あぁ……、あぁ……、心が暖かくなる。自然と涙が零れてくる。なんで、それを言うのにこんなに回りくどいんだろう。
「アナタの本気に返すには、こう返すしかなかった。安心……はまだ出来ないでしょうけど」
気恥ずかしそうに笑顔を浮かべている響を見て、涙が止まらない。あぁ、この子は……ううん、この人は――
――sideはやて――
「「「「っ……はーーーーーーー」」」」
四人揃って呼吸を再開する。あ、あかん。心臓に悪すぎや。
「こんなにドキドキするなんて……ほんと、フェイトちゃん……別の意味でドキドキさせ過ぎだよ」
「ホンマに」
フェイトちゃんも考えがあったんやろうけど、正直心臓に悪い。あ、そうだ。
「時雨、紗雪、このことは……」
「あ、もちろん。大丈夫です。ね?」
「はい、胸に仕舞います」
響と似たような言い回しだけど、多分きっと、大丈夫……だと思いたい。実際響があそこまで言ったんや。億が
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