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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第27話『償いの研究』
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私のそっくりさんは随分と口が悪くて態度がでかいんやな。ちょいとおしおきや!バミューダACS!」
ディアーチェの態度が勘に障ったはやては魔力を込めた突進を放つが、
「甘いわ!?」
ディアーチェが本型のデバイス、紫天の書を開くとはやてはバインドによって拘束される。
「行くぞ。紫天に咆えよ、我が巨砲!」
ディアーチェが詠唱を始めると、闇属性の巨大な魔力の塊が四つ出現する。
「出よ巨重、ジャガーノート!」
ディアーチェの詠唱が終わると、魔力の塊は膨らむ。
「はやてちゃん、危ない!スノーホワイト、お願い!」
すずかは巨大な氷の楯を出現させてはやてに直撃するはずだったジャガーノートを打ち消す。
「ほう、なかなかやるな。」
ディアーチェはすずかの動きに関心を示す。
「だが、二人の相手は僕のはずだ!」
【ATTACK RIDE-SLASH-】
ディロードはそんなすずかに斬りかかるが、
「させないわ!」
アリサがそれを防ぐ。
「やはり僕が作っただけあって、初心者でも充分に力を発揮出来るか。」
ディロードが体勢を立て直すと、
「今です!ルベライト!」
ディロードはシュテルの放ったバインドを受ける。
「シュテル、まさか!?」
「ええ、ミヤビ。そのまさかです。行きますよ、
闇王
(
ディアーチェ
)
、
雷刃
(
レヴィ
)
。」
「おう!」
ディアーチェはリンカーコアレベルまで肉体を分解し、ディロードの体に入り込み、ディロードの抵抗がなくなるとシュテルとレヴィもディロードの体に入り込み、ディロードはトライユニゾンを黒と紫を基調にした姿に変わる。
「我はディロード マテリアルユニゾン。三つの闇と絆を手に、今立ち上がる!」
なのは達はディロードを前に体勢を整える。
to be continued.
次回、仮面ライダーディロード最終回
「その程度で、我らに敵うものか!」
「せぇーの!」
「それで気が済むなら、僕は迷わず受け入れよう!」
「雅さん!」
「雅さん!」
「雅…」
「雅。」
「雅…お帰り!」
『無間』希望を紡いで、全てを救え!
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