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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第6話 出張任務 後編
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事に問題なくて、法律的にもセーフだ。
だけど、キャロよ。英語で書かれてるとは言え、そんな所に気づくとか恐るべし。だけど、ただエリオと一緒に入りたいだけだろうから、エリオも断りにくいらしく、しどろもどろになってる。
……助け舟は……まぁ、キャロ相手だし、適当にやばくなったら判断して出すか。
「せっかくだし、一緒に入ろうよ?」
「フェイトさんっ!?」
わーお。なんという追撃。まさかのパターンで思わず吹き出しそうになったじゃねぇか。ほぼ退路は立たれたけど、どうするエリオ? ミスったら女湯に直行だ。
「い、いいいや、ああああのですね。それはやっぱり、スバルさんとか隊長達とか、アリサさん達もいますしっ!」
「別にアタシはかまわないけど?」
「って言うか、前から頭洗ってあげようか〜とか言ってるじゃない?」
スターズの二人はなんてことない様子。ぶっちゃけティアナ辺りが嫌がるんだろうなーとか思ってたけど、無いんだなーと。
「あたしらも良いわよね?」
「うんっ」
「いいんじゃない? 仲良く入れば」
おっと、隊長のご友人も問題ない様子。
「そうだよ。エリオと一緒にお風呂は、久しぶりだし……入りたいなぁ」
うわぁ、極めつけはフェイトさんの追撃。ここまで見事に孤立無援になるとはエリオには悪いけど、正直面白い。他の女性陣に反対する気なんて無いみたいだし。奏も震離も問題ないみたいだし。
さぁ、頑張れエリオ! 俺と流は先に行くから! そう考えながら流に視線をやって、先に男湯の方に向かう。
……しっかし、フェイトさんマジかぁ。男性が行ってほしいセリフを普通に言う辺り狙ってんのか天然なのかわからないなぁ。
「あ、あのっ。お気持ちは、非常に……なんですが……ほ、ほらっ! そうなると響さんが1人になってしまいますしっ!」
……えー、そこで俺に振るの? しかも1人って事はお前流の存在完全に忘れてるし。
あんまりにも突然の振りに反応できなかったし、なんか女性陣の視線が俺に来てるし。しかも流はいつの間にやら男湯に入ってったし。
えー、もう。普通に髪縛ってる紐に手ぇ掛けて、これから着替えて、風呂入りますって状態一歩手前なんだけど。
「……なーエリオー?」
「はい、どうしましたか響さん?」
うわぁ、なんか期待に満ち溢れた目で俺を見て、女性陣……ってかフェイトさんとキャロの視線はなんか不安っぽいし。えー、俺に任されんの!? いいや自分で何とかするだろう。
「……まぁ、頑張れ」
「えぇぇえ!?」
そう言い残してから、男湯ののれんを分けて入る。そしてすぐに髪を溶いて風呂入る用意。
「響さーん!? 戻って下さいー!?」
流石にそろそろ
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