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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第6話 出張任務 後編
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今更どうこう出来ねぇよ」
「響がひどいよ助けて奏……」
「……ごめん無理」
まさに自業自得。お前好かれたいなら好かれたいでいろいろ方法が合ったろうに。何で自分から嫌われる方向に持って行くんだよ?
しかし……震離が一個人にここまで入れ込むのも珍しいなぁとは思う。基本的にあまり踏み込まないはずなのに、それを演じるだけなのに……。
まぁいいか。気に入ってるのなら無理に止める必要もないし。
はやてさんに案内されるがままに付いて行くと。
「は〜い。いらっしゃいませ〜。海鳴スパラクーアへようこ……団体様ですかぁ〜?」
「えっとぉ……大人15人、子供5人です」
シャマルさんの発言になんか引っかかったらしく、スバルが小さく手を上げてから口を開く。
「えと、エリオとキャロと……」
「わたしとアルフと流ですよっ!」
と、リインさんが答えてるけども、それでも納得いかないらしく、スバルが続ける。正直、死亡フラグだよね?
「あのぉ、ヴィータ副隊長は〜……?」
「あたしは大人だ」
うん、子供五人としてカウントされてなかったから大体予想はついてた。……多分ヴィータさんに睨まれてたから、今後大変なんだろうなぁ。それより、この重苦しい空気どうしようか?
「は、は〜いっ。ではこちらへどうぞ〜」
で、店員さんの案内されて、一行が進んだ場所は普通にロビーで、そこから男湯、女湯に分かれてる。少し遅れて会計を済ませたはやてさんが合流。
だけど、正直一つだけ、俺の中で不安要素が一つ。
ヘアバンド忘れた……。だって、出張とは言えどうせシャワーとか思ってたし。ちくしょう、マナー的にもアウトなのに、忘れるとか俺何やってんだ……。
「響ー」
「ん、何奏……って、ぉぅ?」
なんか奏に物を投げられて、それが顔に被さる。なんだろうと思って見てみると、それは風呂用の黒いヘアバンドで。
「……ありがとう」
「どういたしまして」
皆の視線がお風呂の地図に集中してる時だったから誰にも見られてないから、突っ込まれないし。正直スゲェ有難い。で、俺らがそんなコトして直ぐ側で。
「広いお風呂だって。楽しみだね? エリオくんっ。」
「あ、うん。そうだね。スバルさん達と、一緒に楽しんできて」
「……えっ? エリオくんは?」
「えっ!? ぼ、僕は、その、一応、男の子だし……」
「うん……でも、ほらっ。あれ見て?」
隣でそんな会話してるもんだから、思わずキャロの指差す方を見る。そして納得。
ん? 何で納得かって? それはこう書いてあったんだ。
「女湯への男児入浴は、11歳以下のお子様のみでお願いします」
エリオは10歳。見
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