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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第5話 出張任務 前編
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?」「……?」

 ちなみに、発言順は私、奏、響、流の順。
 で突然のことで驚いて体制を崩して……手元に置いといたケーキのお皿の縁に手を突き、ケーキを宙を舞う。慌ててキャッチしようとしたら手元の紅茶を流側に向かってこぼして。で。

「……ぅぇ」

「あれ、そこに居るのは……って、何があったの?」

「い……いろいろすいませんでした」

 簡単な説明を……懺悔をさせて下さい。
 まず、私の席は窓側で流も向かい側の窓側、響と奏は通路側だったんだけど。今の一瞬で、私がケーキとお皿を吹き飛ばして、しかも紅茶を流側にこぼして。その上ケーキのお皿が床に落ちそうになった所を、響がキャッチして、割らなくてすんで……で、問題のケーキが。

「流……あの……本当にごめんね」

「……いえ」

 ケーキが流の頭にあたって、顔の方に零れて、流が飲んでた自分の紅茶をその時の反動で零して、更には、私がこぼした紅茶が流の足に思いっきりかかって……早い話が。

「……大惨事じゃねぇかよ」

「……本っ当にごめん」

「……いえ、問題ないです」

 あぁ……昨日優夜が買った流の黒い服がケーキのクリームその他もろもろでなんか、なんか、なんか、もう。本当にごめんなさい。
 もうやだ、私昨日からずっと地雷踏んでばっかりじゃん……さすがに心が砕けそう……

 そして。少し経った後。

「……震離、もう気にするなよ」

「……」

 本当昨日から私いいところ無しじゃん、ほぼ確実に流私のこと嫌いになったでしょう。同じ小隊なのに絶望的よ。もう絶対そうだよ……。

「すみません、なのはさん、士郎さん」

「ううん、気にしないで」

「あぁ、大丈夫だよ」

 ううぅううう、今ん所私机の上で突っ伏してる状態なんだけど、正直泣きそう。
 ちなみに響がそこに座ってて、奏はフェイトさんに迎えを頼んでて、スバルとティアナはなんか念話で話してる。そしてリインさんはなんか食べてるけど。ちなみに、流は桃子さんと美由希さんに着替えをさせるって連れてかれた。
 だけど……はぁ。

「もう消えて無くなりたい、分子結合崩壊しないかな……」

「……もう好きにしろよ……」

 うん、そうする。そういえば物の数分前に遡るけど。まぁ、片付けしながら各々挨拶して言ったんだ。それでメガネの方……もとい、美由希さんのお姉さんみたいな人がなのはさんのお母さんだとは思わなかった。普通に女子大生くらいだと思ったもん。

「……流が戻ってきたらもう一回謝ろう」

「……あぁ、そうしろそうしろ」

 うん、そうする。だけどこの最中で視線をなのはさん達に向けると、なのはさんと士郎さんがものすごく微妙な顔してるんだけど、どういう事なんだろう?

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