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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第5話 出張任務 前編
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、昔皆で行ったしなぁ。
ん? なんか隣にいる震離の目がなんか輝いてきた。
―――その数分後。
――side震離――
「うん、美味しい」
「……昨日も食べて……今日も食べて……ちょっとカロリーが」
「……」
うん、やっぱり美味しい。さすが管理局の観光マップ。スイーツ系なら「翠屋」ってお店がいいって書いてあったし。
たくさん来るだけの事はある。テラスもあってなかなかお洒落なお店で私的には凄く好きなお店だ。うん、凄くいいんだけど。私の前で紅茶を飲んでる流を除いた二人がなんかテンション低いんだけど、どうしたんだろう?
「どうした奏?」
「……うん、美味しくてねー」
「だけどあんまり食べてないじゃん」
「……夜中に食べてカロリーが……今日あんまり動きそうにないし」
「……分かった」
うん、分かった言いたいことは分かったけど、美味しい物は食べたほうがいいのにね。
我慢は体のなんとやら。私は気にしないからいいか。最悪奏が食べなかったら私が食べればいいんだし。それで響も何でテンション低いんだろう?
「どうしたの?」
「……持ち帰りで外で食べない?」
「……何で? その場で、お店の中で食べるから美味しいんでしょう?」
「うん、分かる。分かるんだけどさ。俺ここあまり居たくない」
……はて、何でこんなにネガティブなんだろう? 何時もなら響もそれなり楽しむはずなのに。……えっと、お昼時で平日だからか、今はまだそれほど人は居ない。店内にいるのはメガネを掛けた女の人と、そのお姉さんみたいな人。そして、このお店のマスターっぽい男の人の計三人。外には何人かお客さんがいるけども。
「……なんか不安要素でもあるの?」
「……ひと通りみて、なにも感じないならいいよもう」
なんか失礼なこと言ってコーヒーを飲みだした。まぁいいや。さてケーキは一つ残しておいて……。ちょっと立ち上がって、目立つようにしてからの。
「すいません、シュークリーム3つ下さーい」
「はい、これから作りますので、少々お待ち下さいね?」
「はいっ♪」
わーい、焼き立てが食べれると思って思わずガッツポーズ。正直シュークリームの出来立って凄く美味しいよね!
「……震離〜まだ頼むの〜?」
「うん、美味しそうだし」
「……そう」
なんか、奏が葛藤してるなー、まぁケーキ一つだけ食べてるのに対して、私ケーキ3つに、これからシュークリームを食べるから。さすがに葛藤もするか。
さて、いい加減座ろうかな。
って、思った瞬間。
「お母さ〜ん。ただいま〜」
「なのは〜っ。お帰り〜っ!」
「え゛っ!?」「え、なのはさん?」「何!
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