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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第5話 出張任務 前編
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た、けどいいんでしょうか?」
あれま。希望が通ったが。良いのかね。俺らだけで動いていいとか。
「大丈夫だよ、これはやてちゃんからの指示だし」
「あ、なるほど了解です」
まぁ、捜索指定範囲が結構広いから分散してやろうってことだな。だけど、遊びそうな奴が一人いるんだよなー。とりあえず、聞いておくか。
「なのはさん、早く終わったらどうしたら?」
「ん、観光してもいいよ?」
「……えっ」
落ち着け俺、今なんてなのはさん言ったよ? 艦攻って言ったか? でも船なんてないし、間違っても観光って事はない、一応仕事なんだし……ボケかまさないで確認取るか。
「……本当にいいんですか?」
「うん、大体はやてちゃんから詳細聞いてるからね。そして今日はスバル達の……」
「あ、なるほど、了解です」
そこまで聞いて納得、たしかに回収任務でレリックかも知んないよってぼかしてるけども、実際はどんなんか聞いてるのか、それは納得。そして、スバル達に経験を積ませようって事か。
……昨日の今日だから俺たちは泳がしてる? いや、それなら置いていけばいいだけの筈。でもそれをしないって事は疑ってない、マジで考え過ぎ?
あ、駄目だ。思考が回り始めた。
とりあえず。
「へーい、震離に奏に、流ー俺らはとりあえず別行動だー」
「はーい」「うん、わかった」「了解です」
各々返事してとりあえず辺りを見渡す。うん初めての出張任務だからか、皆楽しそうだ。特にエリオとキャロはフェイトさんと行動できるから嬉しそうだけど。フェイトさんの顔を見ると本気で嬉しいのかなんか後ろから光が見えるんだけど……まぁ、いいか。
「では、副隊長達には後で合流してもらうので、先行して出発しちゃおう。あ、一応私服でね? 市街地を捜索するから」
「はい!」
さて、優夜が買ってくれた服でも纏ってさっさと行くかね。せっかくいろいろ自由が効くらしいから、楽しむことを優先するか。
相変わらず、俺の本能は逃げろって言ってるけどね。
――――
「で、アリサさんとはどんな関係なの?」
「……あー」
街に繰り出してからはや小一時間、皆でサーチャーを設置しながら、奏がさっきの事を聞いてくる。
ちくしょう、適当に観光も織りまぜながら進んできたから、もう忘れたもんだと思ってた。くそぅ、まだ覚えてたか。とりあえず確認をとろう。
「ちなみにどんな関係だと思う」
「え……あー、うん、昔の幼なじみとか?」
「あ、はい! 私的に昔に告白したとか?」
「うん、大体わかった、先に言っとく、そんな関係じゃない」
それぞれ奏と震離予想を言うけど、そんなんじゃない。
とりあえず大事な
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