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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第5話 出張任務 前編
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を放置していた事に気がついたフェイトさんが、アリサさんと呼ばれる人物の紹介を行なう。
「紹介するね。私となのは、はやての友達で、幼なじみ」
「アリサ・バニングスです。よろしくね」
「よろしくお願いしますっ!」
バニングスって名前どっかで聞いたことあるなーとか思いながら、頭を上げたときになんか、俺と目が合った。はて?
「……どこかで会ったこと無い?」
「……すいません、具体的な場所を言って下されば……」
「えと、八年くらい前に有栖着物店って名前のお店で……」
八年前優夜の家、はてなんか……あっ。
「多分人違いですよ」
「そう? ならごめんなさい、昔そっくりな人とあった事あるなと思っただけだから」
「いえ、気にしないで下さい」
できるだけ顔に出さないで、平静を保って……ふと、視線を隣にやると、ジト目の奏と目があって
―――本当は?
―――時間があったら話す、ただ、色々あるから、うん。
一秒たらずで目で会話する。うん、後で説明するから、だからジト目で見るなよ!?
本当、何で俺ばっかりこんな目に合うんだろうか?
「さて。じゃあ改めて、今回の任務を簡単に説明するよ」
「はいっ!」
コテージの中に入って、海鳴の地図を開いて簡単な作戦会議を開く。
「捜索地域は……ここ。海鳴市の市内全域。反応があったのは、こことここと、ここ。」
「移動してますね?」
なのはさんが表示するモニターを見て、ティアナが声を出す。やけにバラバラに移動してるけど……これは独立して動いてるっぽいな。
「そう。誰かが持って移動しているか、独立して動いているのかは判らないけど。対象ロスト・ロギアの危険性は、今のところ確認されてない。仮にレリックだったとしても、この世界には魔力保有者が滅多にいないから。暴走の危険はかなり薄いね」
「けど、動いてるところを見ると、誰かが所持ってるか、最悪魔導師の人かもしれないし、万が一に備えて動いたほうがいいですね」
「そうだね。レリックでもそうでなくても、やっぱり相手はロストロギア。何が起こるか判らないし、場所も市街地。油断せずに、しっかり捜索していこう」
「はいっ!」
流石と言うか、ティアナは凄いな−。きちんと要点纏めて予想してるし。
さて、俺らはどの班で移動するのかねー、人数的には七人、八人か、多いな。楽なのは流を入れた俺と奏、震離の4人組だが……そう上手くはいかんよなぁ。
「そうだ、響?」
「はい、なんでしょう?」
「さすがに市街地を大人数で動くのは大変だから、響が奏と、震離、そして流の四人を連れて、サーチャーの設置をしてくれないかな?」
「……はい。わかりまし
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