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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第5話 出張任務 前編
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じゃないし、もう起きてしまった以上仕方ないんじゃないかなーと考えてみたり。
よし、やっと鼻血が止まった、若干ふらつくけど、まだ逝ける。あれ、なんか字が違う気が。
「……えっと、そろそろ時間だから、皆行こっか?」
「はいっ!」
普通に返事したんだけどさ。流はどうするんだろう? なんて考えてたら、真っ赤なままの流がなのはさんの所に行って。
「……自分は、どうしたら良いでしょうか……?」
顔を伏せながら話してるけど、それでも顔が真っ赤なのがよくわかる。だって耳まで赤いもん。そして、落ち着け私、冷静になるんだ。
「あ、えっ……と」
と視線を泳がして、本気で焦ってるなのはさん。くそう普段なら普通に可愛いと思うんだけど、今回最強クラスが現れたから……くっ!
「なのは?」
「えっ、なに、お姉ちゃん?」
「集合場所って言っても、あのコテージでしょ?」
「うん、そうだけど」
「なら、後でエイミィ達と一緒に行くから、服が乾くまで流君ここにおいててもいいよ?」
美由紀さんがそう告げると、なのはさんもそうする気になったらしく。何より流もそうしてほしいらしく。無言で一致した。うん、念話もないけど雰囲気だけで伝わるんだね。
「じゃあ、流またあとでね?」
「……はぃ」
小さく返事するけど、本当いろいろ限界来てるんだろうなぁ。だけど、本当に可愛くて……って、あれ? なんか響が居ないんだけど、どこに……?
「おーぃ、震離ーお前ここ残れ」
扉を開けたと同時に、響がそんな事言う。っていうか、何でそんな事言うの!? 私に出血多量で死ねと!?
「……これから戻って、俺は対策の会議に参加して、奏はキャロに封印作業の最終チェックして、それで、なんだかんだでお前しか開いてねぇからだよ」
「……了解」
なんだ暫定的に私しか居ないのか、それならば仕方ない。甘んじて受けようじゃないか!
ん? なんか響がずっとこっち見てバチッと視線がぶつかると。
―――ミイラ取りがミイラになったとか洒落にならんからするなよ?
―――……了解。
この一瞬のやりとりが終わった瞬間、直ぐに響が視線を外す。正直怖かった。あぁ、響も経験してるから辛いのが分かるんだね。フフフ響私がミイラ化する訳ないじゃない! もう耐性付いたよ!
「震離?」
「あ、はい、なんですかなのはさん?」
「……お母さんとお姉ちゃんが暴走したら……止めてね?」
その一言を聞いて、私の視線が一度美由紀さんと桃子さんの元に行って直ぐになのはさんに視線を合わせて。
「……頑張ります」
「……うん、それじゃあ、また後で」
そう言ってからなのはさんはリインさんとス
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