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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第5話 出張任務 前編
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、ありがとエリオ」

「そうなんだ、そういえば響さん達の故郷もなのはさん達と同じ地球なんですよね?」

「あぁ、地球だよ。ちなみに最近ってか、今朝方知ったことだけど、なのはさん達の故郷を山挟んで隣」

「えぇ!?」

 俺がそう言うと、なのはさん、フェイトさん、はやてさんの三隊長が凄く驚いた。まぁ、普通そうだよな。
 ただ、少し嘘を、今朝方知ったという嘘を混ぜたけど。はやてさんの表情が一瞬変わったようなそうでもないような……考えすぎかな?

「え、あ、ちなみになんていう場所なの?」

「あぁ、桜庭って所です、ただ海鳴から桜庭まで山ん中を走って1時間くらいなんで、あまり行かない場所ですね。俺らも海鳴の人も」

 話しながら最近帰れてない故郷を想う。俺らの住んでた場所は海鳴に比べるとちょっと田舎だ。だけど困る程でもないし、普通に通販も来たし、行きたいと思えば海鳴よりも近い場所に行けばそれなりにあるし、別に用がない限りは海鳴に行くことはない。

「でも、なんでそんな世界からなのはさんや、八神部隊長みたいな、オーバーSランク魔導師が……」

「突然変異というか、たまたまぁ〜な感じかな?」

 ティアナの言葉にはやてさんが振り返り答える。

「へっ? っあ! す、すいません……」

「別にええよ? 私もなのはちゃんも、魔法と出会ったのは偶然やしね」

 なのはさんと、はやてさんの話を聞きながら、そうなんだと考える反面。そうすると俺たちの場合はなんというか微妙な所だったんだなと。
 まぁ、それは別に良いか。そんなの人それぞれだし。

「はい。リィンちゃんのお洋服。」

「わー! シャマルありがとですーっ!」

 隣でリインさんとシャマルさんの会話が耳に入って、皆の顔がそっちに向く。
 だけど、その状況を見て思わず目が点になった。だって、リインさんのサイズの割に服大きすぎるだろうに。それを見てたキャロやティアナが思わず聴きにいった。

「あの、リィンさん。その服って……」

「はやてちゃんの、ちっちゃい頃のおさがりですっ。」

「あ、いえ。そうではなく……」

 ふと、エリオが驚いて無いのが気になるけど……あ、そういう事か。

「可愛らしいですね!」

「震離ありがとうですっ!」

「待って震離、リインさん、それ普通の人のサイズですよね……」

 正しくその通りなんだけど、震離は分かってて言ってるんだなと思う。まぁ、リインさん本人が説明するんだろうから言わないんだろうが……。

「う〜ん……あはっ! そう言えば、フォワードのみんなには見せたこと無かったですね」

「へっ?」

「システムスイッチ。アウトフレーム・フルサイズッ!」

「おぉっ!」

 リ
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