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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
幕間 服と出会いと
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いです」

 なんか目がキラキラしてる……その視線の先を追っかけると……なるほど。
 まぁ、一緒に頼むか。甘すぎなければある程度いけるし……。
とりあえず店内に入って……ってか閉店が近いせいってこともあってほっとんど人いねぇな、ある意味穴場じゃないか。

「よ、お待たせ」

「おせぇよ、響」「二人とも、お疲れさん」「流ー、お疲れ?」「二人とも、一緒に食べよう?」

 まぁ、たまにはこんなこともいいかな。

 さて、流がほしがってるパフェでも頼んで皆で食べるか!


――side親子――

「んむ……あ、おかあひゃん?」

「はーい?」

「ありぇ? にゃがれは?」

「フレアが寝てるから、先にかえっちゃった」

「……また会えるかな?」

「……うん、会えるよ、流さんは勿論、皆管理局員みたいだし」

「おかあひゃんよりもえりゃいの? でも、おかあひゃん、上から数えたほうが早いよね?」

「さぁ? どうかな、そうだ明日も一緒に入れるから、また買い物に行こっか?」

「んー、フレアお絵かきしたい、にゃがれの絵を書いて、今度あげる」

「そう、それはいい考えね、だけど今日はもうおやすみなさいしよっか?」

「……うん、おやすみ……なしゃい」

「はい、おやすみなさい」

 うん、フレアを寝かしつけてから、リビングに戻ってソファに座る。
 そして、今日の……いいえ、少し前の出来事を思い出す。フレアがいなくなって本当に焦ったけど、それよりも……

「まさか、ね、あんなところで出会えるなんて思ってもいなかったよ。
 13番目の守護の翼、これは私も動かなきゃいけないかな、あの子達には助けられたお礼もしなきゃいけないし」

 少し笑みが溢れる。だってね、あの子達がまだ管理局にいるのは驚いたけれど。それは後々調べるとして、とりあえず私が居ない間の報告で変わった事……は。

「……そう、ついに動いたか……これはちょっと急いで動かないとね」

 フレアが起きるその時まで、部屋の中をパネルを叩く音だけが静かに響いていた。


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