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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第4話 疑念
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いつかのリベンジを、あの日よりも強くなったことを見せるために。
……やっぱり話したら分かってくれたわ。
「さて、挨拶早々で申し訳ないんですが。まだ挨拶するところがございますので、失礼します」
「……へ、ひび……あ、失礼しました!」
ピッと敬礼をしてから、医務室を後に。後ろで奏達が慌ててるのがわかるけど。
申し訳ないがすぐに離れる。
……考えたくないが、この人選はわざとか? あちらは覚えてないのか、知っててあえて泳がせてるのか……。
やっぱり将と謳われるだけあって、腹になにか抱えてそうで怖いな。
どちらにせよ……あまり接点作りたくないが、時間の問題か。
――sideシグナム――
「さて、挨拶して早々で申し訳ないんですが。まだ挨拶するところがございますので、失礼します」
敬礼をしてから退室していく緋凰を見送りながら、ふと何かがチラつく。
いや、正確には……動いてる様を見て何かがずっとチラついていた。
これは……
「しっかしあのバトルマニアが素直に引き下がるとか、明日雨降るんじゃねーか?」
「ヴィータちゃん!」
……隣で失礼なことを言われてるが、それは一旦置いて置こう。
「……二人は、今回入った4人に見覚えは有るか? 特に緋凰に」
「「……え?」」
……何だその意外そうな顔は。
「コホン、私の方は無いと思う。多分はやてちゃんも見覚えがあったらなにか言ってる筈だし、リインちゃんも無い筈」
咳払いして小さく手を挙げるシャマルに対して、ニヤーっと笑うヴィ−タは。
「あたしもねぇな。おっぱい魔人はついに人すら思い出せなくなったか」
「……ほー?」
バチバチと視線がぶつかって火花が散る。ふふふ。久しぶりに手合わせするのも悪くはないだろうが……。
「こらヴィータちゃん!」
「冗談だよ……でもよ。あたしの方も覚えはないし、シグナムん所、あいつら武装隊から来てんだろ。その時、どっかで会ったことあるんじゃねーの?」
「……いや、最近じゃない。駄目だ霞がかってわからん」
フーっと、ため息が漏れる。
あの三人とは文字通りの初対面だが、緋凰に似た人物とどこかで……なにかした筈だが……駄目だ分からぬ。
「ま、取っ替え引っ替えされるのが管理局だ。あっちの階級低いし、どっかで見たんじゃねーの?」
「……おそらくな」
まぁいい。また話を聞けばいいだけだ。
それよりも、だ。
「……あのオッドアイの……流って言ってたか。はやてが一番に気にしてたの」
「えぇ。地上出身の異動者。あの年で魔道士ランクはAAA。しかも総合で」
「模擬戦の映像も見たけど、アレは解り
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