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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第4話 疑念
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ぁ、奏に勝てないって事は分かってる事だし、とりあえずさっさと飯を食い終わろう。そして、部屋に行って今度こそ部屋の整理をしよう!
あ、だけどその前に挨拶を済ませとくか。くるりと食堂を見渡して……居た。
「なのはさんとはやてさん?」
「ん、何かな?」
「どないした?」
一つ離れたテーブル一緒に食べてるなのはさんとはやてさんに声をかける。まぁ、確認のために聞きたいことが一つあるだけなんだけどね。
「失礼ですが、ライトニングとスターズの副隊長二人はどこにいらっしゃるんでしょうか? 挨拶だけでも済ましておきたいのですが」
「あぁ、シグナムとヴィータは外回り中やったと思うよ、だから多分夕方くらいに戻ってくると思うから……その頃に医務室に行ってな?」
「はぁ、了解です」
と確認し終えてとりあえず分かったからいいんだけど……。
「奏?」
「ん、はいはい、流と震離には私が伝えとくよ、早く部屋に行って整理したら?」
「あぁありがと。それじゃ夕方にな?」
「はいはい」
手を軽くひらひらと振ってる奏に、手を振って返事をしながらもう一回食堂を後にする。本当に、言わなくてもある程度伝わるから本当に助かるなぁ。本当。さて。
「部屋に行って片すかね、今晩絶対あの二人が来るだろうし」
絶対来るな、麻雀とかいろいろ持って! その為には部屋を少しでも片付けないと、人なんて呼べん。まぁ、ルームメイトが居ない事で話進めてるけど、いたらどうしようかな。
「……付いてから考えるか」
とりあえず、さっさと寮に向かって……ん、あれ?なんか引っかかる……なんか大事なことを放置してるような……してないような……。まぁ。
「……忘れるくらい微妙なことだし、まぁいいか」
とりあえず今は部屋の掃除だ。さて、忙しくなるぞーーー!
――――――
で、部屋の前に[ヒビキ・ヒオウ]ってミッド語で書かれた紙がはられてる部屋の前についた。うん、紙をめくっても他に名前が無いのを確認してとりあえず部屋に入る。で一言。
「……一人暮らしとしては申し分ないくらい広いな」
実際その通りだ。ベットは上と下の二つずつあって、机も二つある。小さいシャワールームとか、簡単なキッチンもあるし……うん。俺の荷物が入ったダンボールも複数ある。何となく不安になって、もう一度外に出て、俺以外に人が居ないかを確認する。うん、やっぱりなにも書いてない。
「……やっぱ不安だなぁ」
そう思って、とりあえず二段ベットの上側を覗くけど、今まで使われた形跡なんて全くない。それどころか新品そのものだ。まぁ、上は使わないで、下しか使わないからあまり関係ないけどな。ふむ、俺でこうだとすると……
「
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