遠い遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・・・・。
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!」
「大丈夫だ、この船は、耐熱セラミックで先端を作ってある。突入時の摩擦に強い」
「マスター!?まさか、全くの防御スクリーンを展開せずに旧時代的な突入をするのですか?この船は星間航行用超高速用船ですよ?」
「大丈夫だ、船体の摩擦係数を私のフォースによってゼロにしておる。見ろ、船体先端部の熱が収まっている」
高速船は、全くの熱と光を出さずに、そのまま、タトゥイーンの砂漠に落ちた。
「うう、マスター。なんで私たち生きてるんです?」
「この船内の慣性のベクトルをゼロにした」
「マスターはいったいフォースの応用ならどこまでできるのですか?」
「ふ、昔は、超新星爆発やブラックホール、反物質の対消滅さえ、無傷で乗り切ったこともある」
「師よ、あなたとヨーダがもし本気で戦ったならどうなります?」
「はは、勝負はたとえ千日戦ってもつかなかった。お互いの手の内を知り尽くしておるからな、シスの奴は仲間割れによる同士討ちを最も得意とする。それによって何度か戦ったが、お互い強大なフォースの持ち主。ダメージを受けたのはシスの方だ。我ら二人分の力の反動によって幾度も消し飛ばされそうになっておったよ」
二人は船体の状態を見たが、特に故障している箇所は見当たらない。
「どういうことです?隕石と同じ衝撃が船体に走ったはず」
「しかし、クレーターなど出来ていないぞ?お前も心配性だな、重力を逆転させたのよ。この船は揺るかやな速度で自由落下し、直撃の瞬間、慣性をゼロにし、重力を逆転させたことにより、そのまま不時着させた」
「そんな、そんなことが個人のフォースだけでできるのですか?ヨーダやマスターなら可能なのでしょうか?」
「確かにそれくらいなら、できないこともない。ふむ、そろそろおまえもジェダイの奥義というものを伝授する時がきたか。正直言って。ドロイドの連合艦隊は全て生きているし。シスの手先のようなものの存在も感じる。おまえにも少し頼りになるくらいには強くなってもらわねばな」
「ジェダイの奥義、そのまえにシェル・ワン。おまえはジェダイの歴史をどのくらい知っておる?」
「はい、わたしが教授に教えを受けるようになり調べられる限りのことは調べ学びました」
「では、シスとジェダイ・オーダーの戦いの中でなぜ、ジェダイはシスには屈しなかったか。両者の戦いははじめからシスの優勢だった。なぜなら己の力の行使にシンプルなアクセスをする言えば激情に任せたフォースの力それにシスのフォースの文化や魔術的要素を兼ね備えたシスたちはもはやここがマスターに匹敵した。しかし、ジェダイの起源は、哲学者や宗教家、賢者、僧、科学者、戦士の集団だ。それらの精神性とテクノロジーを統合していった結果原始的なフォースの原型とジェダイの起源になる。ライトセーバーと呼ばれるものがなぜジェダイの主装備になっ
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