遠い遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・・・・。
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それが見つかると思うのです」
「では教授、パダワンをつれてタトゥイーンへ行け」
「いいのですか」
「わしは、今アナキンの心の隙間を埋められているのがパドメだと思っておるしかしそれもどうもちがう、なにがあのものにあんな焦りと苛立ちを……」
「わかりました。シェル・ワン、すぐにタトゥイーンへの戦闘型宇宙航行船を用意しろ」
「はい」
「たのんだぞ、アルバトロス」
「わかっております」
マスターヨーダが部屋を出ていくと、アルバトロスは部屋の影に、目をやる。すると心なしか影は薄くなりそしてすこし部屋が明るくなった。
「教授、これは?」
「どうやらシスの監視があったようだ、だがこちらが気づいていることに気づいた瞬間に術を解いたか」
「な?では二人はシスが見ていることをしっていて?」
「気をつけろ、奴の暗黒面の力はこの銀河のいたるところに及んでいる、あのヨーダが昔のような冒険心を抑えそしてあのようにフォースの重鎮のように振る舞っているのも、本当はもうアナキンの不安定な心が何を欲しているのかもわかっておる、だからわしをタトゥイーンにおくるのじゃ、シェル・ワンおまえはタトゥイーンへ一番はやく行ける高速船を手配せよ、戦闘力はなくてよい」
「な!?敵の追撃にあったら」
「ふ、わしに考えがある」
高速船に乗り込んだ二人、いきなりハイパースペースに突入した。
「ステルスモードオン。通信や外部接続類を全て切れ」
「全てってシールドもですか?」
「シールドは前方に最大出力」
「わ、わかりました」
「あと、航行の際のログもすべて抹消しろ。この船の登録証もだ。これよりこの船はわたし個人の隠密機動に使う」
「はい」
ハイパースペースに入った船は、三秒間の航行で銀河を三つまたいで即座にタトゥイーンの星系に入った。
「シェル・ワン。気を付けろ。いたるところに伏兵がいるようだ」
「レーダーに反応はありませんよ」
「シェル・ワン。おまえはフォースの何を学んできた。レーダーに映らずとも敵意を感ずれば自ずと相手の位置がわかる。よいか、己が身を預けている仲間がいつシスの軍門に下っているかわからぬこの戦場では数分前、味方だったものから敵意を感じたら即座に反応せよ。シスは何か企んでいる。現共和制中央政府の最後の砦であるジェダイを抹殺する秘策を何か持っているに違いない」
「ジェダイを抹殺する秘策?」
「今、オビ・ワンがトリニティー・カレッジにて不思議な惑星を見つけた。惑星カミーノという表面構造が全て海の惑星だ。その位置をヨーダはパダ・ワンを使って特定したがヨーダも私もそこに何かの巨大なダークサイドのフォースを強く感じた。シスは何かをあそこに隠している。この話は表向きにはジェダイ評議会の未開惑星調査となっているが、シスは我々、ジェダイに対しての最強の手札を
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