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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第3話 模擬戦
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た」
「何が?」
「ん、あぁ。明日の為に仕込みを少々。色々あんだよ」
「そっか」
モニターを小さく開きながらある作業をしていたんだけど、あんまり優夜は興味を持たなかった……まぁ、良いんだけどな! それに……って。
「お? 作戦タイム終了か、さてさて、どう動くかね、あいつらは?」
「さぁ? ただ、響の事だ面白いことしそうだけどな」
「違いない。ってか、モニターで見るよりも生でみたいな。急ごうぜ」
「あいよ」
模擬戦の様子を映しだしてるモニターを消して、少しというか、全力で走る。やっぱりこういう事って生で見たほうが良いしな!
「……しかし、疑いは強くなっちまった」
……おっと?
先程の映像を思い出したのか、優夜の視線が鋭くなってる。
おそらく疑いというのは、流の事を指しているんだろう。確かに、地上出身で、空戦も出来る総合AAA。普通に考えりゃ疑うよな。
「……見た感じ大丈夫そうだと思うけどなぁ」
「……そう思えるだけの確証が無い。砲撃を散弾に変えて打ち出すなんて。まるっきり対人想定で……対多数だろあれ。
加えて後詰の追撃。普通のBランクの人ならあれで終わってたが……反応と機動力のモンディアル君だったから回避しきったんだぜアレ」
……そうだよなぁ。俺らから見える視点は、なのはさんらが見てるであろう奴と同じ。どちらの動きも見える視点。
あの一瞬、回避行動と槍を用いて射撃を撃ち落としたのは流石というべきか、あの子の対応力が凄いのか……どちらにしても凄いけど。
うーん、わかりやすい疑いの種だけど、ここまで解りやすくするもんかね?
「ま、もう少し様子見だな」
「……そだな」
今は観戦したいし急ぎますかね。
――side響――
「響ー、幾ら何でもそれはざっくりしすぎじゃないのー」
「……ばかだな震離? 今日は俺らの顔見せみたいなもんなんだ、初めはこんなもんだ」
「えー、それにあたしいつもよりちょっと後ろじゃん」
「お前は……流や奏はすぐにリミットのかかってる状態に気づいてその上で動いてたのに対して、お前何時もの感覚で動いて魔力使いすぎたんだろうが」
「……うっ」
実際そうだ、他の二人ってか流はリミットが掛かってる状態だけど、先程の攻撃で何時もと変わらない割合で魔力が減ったて報告してきたことに対して、震離は何時もと変わらない攻撃を……ってか、余裕ぶっこいて攻撃したら何時もの割合どころか、現在の魔力の半分以上も使ったんだ。だけど、まぁ。
「……お前を少し後ろにやるのは、リミットに慣れてもらうためだよ、慣れたら俺とポジション交代だ」
「マジで? 了ー解、それにちょうど遠距離で試したいと
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