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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第3話 模擬戦
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んか飛んできたからバインドしてからキャッチしたけど。どうしたら良い?」
「うぁー、くーやーしーいー」
なんか、茂みから奏が足をバタバタさせながら悔しがってるスバルを連れてきた。というか早いなおい。取り敢えず
「そしたらこっち連れてきて。エリオが気を失ってるから。あとバインド解除してくれ一応模擬戦上じゃ拘束扱いだし、で、スバルは申し訳ないがエリオを見ててくれ。軽く当てたから酷くはないかもしれないと思ってるけど、万が一があったら嫌だし」
取り敢えず、スバルにエリオをお願いしておく。だってねぇ、文字通り万が一があったら……俺切腹モノよ?
「あ、了解。ごめんねスバル。痛くなかった?」
「ううん、大丈夫だよ。というか響凄いね。正直三回目はぶつかると思ってたのに」
「ん、あぁ、別に凄くねぇよ。というか……って、一応模擬戦中なんだった。後でアドバイスとかするから待っててくれ。行くぞ奏」
「はい」
「うぅ……次は負けないからね!」
後ろで、エリオを膝枕したスバルがそう叫ぶ。うん、次やったら俺負けると思うしねー……っと、それよりもだ。
「取り敢えず流と震離を追っかけるか」
「ん〜、流はともかく震離は大丈夫かな?」
「さぁ、取り敢えず急ごう」
そう思って、念話を飛ばそうとした瞬間。
『そこまで! 模擬戦はここまで。みんな、ちょっと休憩』
目の前にモニターが展開して、なのはさんの顔が写り、声が聞こえた瞬間に念話を飛ばすのをやめた。そのまま、奏に目で合図を送って、木陰に居るスバル達の元へと向かう。
「お疲れ様。エリオ連れてくよ」
「うん、お疲れー。エリオ、結構鍛えてるから重いけど大丈夫?」
「ん、あぁ、大丈夫だろう」
スバルに手伝って貰って、エリオを背中に乗っけて移動する。ちなみに、奏はスバルの服とか、頭についた埃とかを払ってる。取り敢えずまぁ、なのはさんの元まで行くか……。
なんて、思ってたら。
「ねぇねぇ響! さっき、というか……って言いかけてたけど、あの後なんて言おうとしてたの?」
ものすごく目を輝かせたスバルが俺の周りをウロウロと動く。正直説明してやりたいけれど……多分エリオが起きたら、同じ事聞いてくるだろうし、ここはだな。
「どうせ向こうついたら話すだろうし、それまであの時他に攻め方なかったかどうかって考えてみ?」
「……えっと、エリオとのコンビ以外でしょ?」
キョトンとした顔で、首を傾げるスバルを見て苦笑いが出てくる。こいつ、主席って割にこういう布陣の事考えないのかな……?
「……ちょっと考えていい?」
「おぉ、ただ何が正解かはわからんし、あくまで選択肢って話だからそこまで深く考えなくてもい
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