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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第2話 異動と挨拶
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てやすいし。ただ五分しかないから少し急ぎ足だけどね。

「それで、作戦の前に、各々前の部隊のポジションと、リミット付きなら、元のランクと現在のランクを報告」

「はい、1番奏。私は基本的に、今はフルバックかセンターガードで元のランクは空戦AAA、Aに落としてる」

「あい、了解、次」

 ん、やっぱり奏は、安定しているな。俺がどういって欲しいとかちゃんと分かってくれてるから、自分から率先していってくれるしホント助かる。さて、次は……。

「はい、2番流。自分はフロントアタッカーかガードウィングをやっていました、自分も元のランクは総合AAAで今はAです」

「……うん、次」

 正直オレもビックリなランクが飛び出しましたが、とにかく続ける。聞きたいことは山ほどあれど、今は時間が足りないからまた後で聞くとするか。
 つーか、陸で総合AAAって……やべぇなおい。

「ん、3番震離私も流と同じポジションで、ランクは空戦AAで、今はAだよ」

「あいわかった。4番響で、前衛職ならどこでも出来る、ランクは空戦A−でリミット無しだ。一番弱いからよろしく」

 っと、これで全員のポジション現在のランクを確認できたけど……。うん、被ってないけど、正直めんどうだな。それにもしかすると……確認とっとこう。

「とりあえず、ランクは分かったけど俺はともかく他の三人はどんぐらい落ちたのか自覚はあるか?」

 そう言って周囲を見渡すと皆一同に微妙な表情をしている。

「あんまない」

「……うーん、私も今のところはあまり無いかな」

「自分もです」

 あー、なるほどなるほど、俺もリミットついてたら、まだなんか分かったかもしれんけど、俺自身ランク低いから付けられること無いしなぁ。……だけど、更にまずいな。仕方ない。

「とりあえず最初は全員ってか三人は自由に動け」

「え? いいの? 頑張るよ私?」

「おぉ頑張れよ震離、ただし一度エンカウントして、二、三回攻撃したら、その後全力で俺ん所に集合な。他の二人も遠距離から攻撃したり、接近戦してもだ。その後は作戦とかポジションとか弄るから全員集合な」

「はぁ?」

 説明した側から、隣で震離が首を傾げる。……お前頭いいのに変なところで鈍いよなぁ。まぁ、いいさ。

「話はそんだけ。あぁ、後今回限定だけど、俺をアサ……いや、俺をスティール1で、流が2、震離が3、奏が4で、今回は進める。とりあえず三人は必ずティアナ達の誰かとエンカウントしろよ? それで逃がした場合は深追い禁止、逆に追撃してくるんなら急いで撤退、以上」

 と俺の説明と同時に目の前にモニタが展開し、なのはさんの顔が映る。我ながらドンピシャだったから、なんとなく嬉しい。けど、思わず口走りかけ
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