暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第24話『装填の殲滅龍』
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な世界がコマごとに映されているが、その一部が黒い半円状の何かで覆われていた。
「リンディ長官、これは?」
「これはこの世界と融合した地域です。雅さんが調べたところ、この黒い物体は虚数空間のようなものとのことです。」
「それって!?」
「はい。雅さんはこの虚数空間を埋める方法を独自に調べて、ある結論にたどり着きました。」
「…私達を、元の世界に戻す?」
「そう。融合した世界をライダーカードが持つ次元干渉エネルギーを介して元の世界に転送する方法よ。」
「それなら、どうして私達に言わなかったの!?」
「フェイトさん、一つ勘違いをしているみたいなので訂正させていただきますが、私達だけ納得しても、国民は納得しますか?」
「それは…」
「何も知らない民間人がいきなり元の世界に戻すからと言われれば確実に暴動が起きることは目に見えていました。そこで雅さんは自分が悪人になることで、国民に暴動を起こさせる前に悪を作って私達と戦い、国民に安心感を与えようと考えました。」
「そんな…何で雅を利用したの!?」
「ではフェイトさん、あなたは何か策を思いつきますか?この世界を含めた36の世界の消滅に、タイムリミットがある中で、誰も傷つかない。そんな方法を。」
「それは、みんなでどうにかして!」
「そんな具体性のないことでは今回の事件はどうにもできません。これ以外、他に手段はありませんでした。」
「ところで、羽入はなんでそっちにいるの?」
梨花は羽入に質問する。
「梨花、ごめんなさい。私が、雅に協力を持ちかけました。」
「どうしてそんな回りくどいことをしたのよ。」
「私が残っていれば、雅さんが私と戦う時に、私は確実に雅さんからロードスラスターを奪取します。そうなれば雅さんの行動に影響を及ぼします。ですから、私が先に捕まることで、行動の意図が読まれないようにしました。」
「まさか、羽入までそっち側だったなんて…」
「…話が逸れましたが、雅さんの安否が不安なので、現在捜索隊を送りましたが、フェイトさんはそちらに合流していただけませんか?」
「…解りました。」
フェイトは動こうとする。すると、巨大な地響きがなり、外を見ると一同は驚く。
「あれは、ディロードドラゴン!?」
かつて倒したはずのディロードドラゴンがそこにはいた。
「フェイトさん、早く雅さんのところへ!ディロードドラゴンは我々で倒します!」
リンディはフェイトを雅のところへ向かわせる。
「リンディ長官、俺達も戦います!」
圭一達はディショットシステムを使って圭一はオーズ タジャドルコンボに、梨花はドレイクに、沙都子はサソードに変身し、羽入もダークカオスに変身してディロードドラゴンと交戦する。
「こいつ、前より強くなっている!」
圭一達が手こずっていると、
「お前ら、どいてろ
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