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ヘタリア学園
第七千八百四十四話  モルゲッソヨとか

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第七千八百四十四話  モルゲッソヨとか
 ハンガリーはウクライナに暗澹とした表情で尋ねました。
「あの、変な像っていうと」
「あの慰安婦像とか徴用工像とかね」
 それにとです、ウクライナも答えます。
「あとオリンピックの時の」
「モルゲッソヨとか」
「油断したらね」
 下手をしたらではないです。
「本当にハンガリーちゃんの大使館前に立つわよ」
「犠牲者の像とか言ってよね」
「そうしてね」
「あの、私あんな像がいつも大使館前にあったら」
 そうなったらと言うハンガリーでした。
「ストレスで」
「参るわよね」
「日本さんレベルの目に遭ったら」
 それこそというのです。
「私もたないから」
「だから注意してね」
「厄介なことになったわね」
「だから注意してね」
 くれぐれもというのです、果たしてハンガリ―は韓国から像を立てられずに無事にことを終えられるのでしょうか。


第七千八百四十四話   完


                  2019・6・24
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