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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第23話『高速の最終決戦!ディロード ソニックフォーム!』
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に言われたくないよ。リィンフォースだって、無理矢理呪われた本に作りかえられて、何人もの主を…」
「私は本の管理システム。人工知能のようなものだ。だが君は人間、生きているだろう。だから私のようになってはいけない。わかったかい?」
「…わかった、ありがとう。リィンフォース、そろそろ儀式を始めよう。」
「ああ、わかったよ。」
雅とリィンフォースは魔法陣の中央に立つ。
「-飛ばし繋げよ世界の道。渡るは次元、歩むは大地。集う世界を平穏に、思いと願いは永遠に。果てにある輝きとそれらを民に、いつか見た温かい思い出の為に、全ての祈りを今掲げ。全ての民を故郷へ。-」
雅が呪文を唱え終えると、魔法陣とリィンフォースは光り出す。
「雅、あとは私に任せるんだ。」
リィンフォースは自身のエネルギーを最大限に解き放つ。
「大丈夫か、リィンフォース?」
「ああ。もうすぐ、終わる。」
リィンフォースがそう言うと、ライダーカードは全てその場から消え、ライダーカードケースに戻る。
「リィンフォース?」
「無事成功したよ。これで、そのライダーカードはただ力を発揮するだけのものになった。雅、私ももう消える。」
リィンフォースはそう言うと、雅の頬に軽く口づけをした。
「…実に50年ぶりだな。」
雅がそう言うと、リィンフォースは顔を赤く染めるが、
「私との別れなのだ。我が主にからかわれるといい。」
そう言い残してリィンフォースのカードは消滅し、リィンフォースも雪のように消えた。
「…これで、全ての準備が整ったか…ッグ!」
雅は何かに腹部を貫かれる。
「まったく…久しぶりに合えばそれか…」
雅はその場に倒れる。
to be continued.
次回、仮面ライダーディロード
「みんなで雅を利用していたの!?」
「他に手段はありませんでした。」
「あれは…ディロードドラゴン!?」
「どうしたんだよ、シャマル!」
「…だって雅君…死んでいるんだもの!」
次回『装填の殲滅龍』希望を紡いで、全てを救え!
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