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ある晴れた日に
440部分:辺りは沈黙に閉ざされその七
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しかし返答はけんもほろろであった。
「だから駄目よ」
「我慢して、それは」
 あくまでこう言うのである。
「竹林さん今本当に大変だから」
「だからね。御願いよ」
「何で咲達駄目なんだろう」
「そこまで言うのなら仕方ないけれど」
 先生達のあまりにもけんもほろろな態度に引き下がるしかない五人だった。
「何か腑に落ちないけれど」
「仕方ねえ?ここは」
「そうかも」
「ほらね」
 そんな五人を指差してまた正道に告げる加山だった。

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