暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア学園
第七千八百三十四話  わざわざ来た

[8]前話 [2]次話
第七千八百三十四話  わざわざ来た
 ハンガリーは唖然として韓国から来た救助隊の人に言いました。
「あの、私で起こったことだから」
「ウリナラの国民だぞ!」
「それなら我々が何とかするのは当然だ!」
「それが筋だ!」
「だから私なんだけれど」
 救助隊の人にさしものハンガリーも押されています。
「人の話聞いてる?」
「早く遺体を回収させろ!」
「セウォル号の経験がある!」
「失敗してない?」
 こう返したハンガリーでした。
「あの時は」
「あの、ハンガリーちゃん」
 ずっと見ていたウクライナがハンガリーに言ってきました。
「この人達人のお話聞かないよ」
「噂には聞いてたけれど」
「予想以上ね」
「そうね、というか事故が起こったと思ったら」
 もうその瞬間にでした。
「この人達来たし」
「向こうで一方的に決めたらしいわよ」
 他国ここではハンガリーに救助隊を送るということをです、もうそこには内政干渉やそうした意識はありませんでした。


第七千八百三十四話   完


                 2019・6・19
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ