『ルイズが召喚したのが、カラカラだったら?』
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輝きが消えたとき、そこには、ルイズが夢に見たカラカラの母親とそっくりの姿…、ガラガラがいた。
ワルドは、風の偏在を使い分身を作る。ガラガラは、自らに刻まれたルーン…、ガンダールヴで強化された身体能力によって、すべての偏在の攻撃に対応し、本体を見破って、またスネを狙って殴った。思わぬ攻撃によって偏在が消え、膝を突きかけたワルドの横っ面を、骨で思いっきり殴打して教会の端っこに吹っ飛ばした。
トドメだ!っとばかりに飛びかかったガラガラを、ワルドが最後の力を振り絞って風の魔法で吹っ飛ばすと、ワルドは逃げていった。すぐそこまで迫ったレコン・キスタ軍のことを言い残して。
駆けつけたキュルケ達によってアルビオンから脱出したルイズとガラガラ。ルイズは、婚約者に裏切られ、そして目の前でウェールズを殺されたショックから泣いていた。
そんなルイズを、ガラガラが抱きしめて頭を撫でてきた。
母親のつもり?っとルイズは、苦笑した。
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