閑話15.5話目
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、時折さらにインフィニティは強化される。
手数の多さもでのチートさは平成ライダー達の中でも基本フォームからチートに入るライダーである。
……はっきり言おう平成ジェネレーションでウィザードと戦った男は相手が悪かった。(鎧武とドライブと戦った2人にも言えるが)
続いて手に取ったカプセルの中には、
『グッドストライカー』
『シザー&ブレードダイヤルファイター』
「巨大戦も出来るようになったな、オレ達」
「巨大化する敵っているの?」
「居ないんじゃないかな〜」
「あっ、こっちは綺麗」
過剰戦力なルパンカイザーは兎も角、シザーとブレードのダイヤルファイターはなぜか宝石の形をして居た。
劇中でもこの二つのダイヤルファイターは一対で宝石の姿になっていたのでガチャ産でも宝石として存在しているのだろう。
「VSチェンジャーに使えばダイヤルファイターになると思うから必要になれば使えば良いか」
最後の二つのうちの一つへと視線を向ける。
『風火輪(東京魔人学園)』
封神演義に出て来る宝貝の一つで東京魔人学園では便利な移動力上昇アイテムの一つである。
やはり、身に付ければゲームの効果と違って空を飛べる、飛ぶ様に走れるのだろう。
『オリハルコン(東京魔人学園)』
最後に出てきたカプセルの中には一対の手甲。魔人学園シリーズに於ける主人公の武器の一つで、かの伝説の金属オリハルコンで出来ている。
今までは未変身の状態では素手で戦っていたが便利になる事だろう。
「使えるのはオレだよな」
「ええ、私の場合、それを貰っても銃も弓も扱い難くなるし」
「私もそれはお兄さんが使うべきだと思う」
詩乃と雫の二人からも四季が使うべきと言う意見が出た為、自然とオリハルコンは四季の装備となった訳だが。
「所で、私はこれを貰っても良いかしら?」
そう言って詩乃が選んだのは比良坂の力だ。弓使いの彼女には余り相性が良いとは思えないが……
「元々私達は技だけだったし、強力なのは使えなかったのよね」
元々気や魔力の概念など無い世界の出身である詩乃にとって力を扱う感覚がうまく掴めなかったのだろう。
魔法と言う概念が、少し違う形とは言え存在していた上に魔法師だった雫には感覚も掴みやすかったが、詩乃にとっては難しかったのだろう。
そんな訳で四季としても、雫としても反対意見は無くその力は詩乃の物になったのだった。
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