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フォース・オブ・イマジナリー
Turn:08 武装ゲージ
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のよ」
そわそわと落ち着かない様子にアリサが苦笑する
「実際俺なんか手も足も出なかったからな」
そこへタクヤとスグルがやってきた
「彼女、いろんなショップ大会で優勝している強豪だよ、ここにいる人のほとんどは優勝が彼女で決まりだって思ってるみたいだ」
「宮導君だって強いもん」
「それは僕たちも知ってるさ」
「てかなんでお姉ちゃんがむくれるの」

「「スタンドアップ!ヴァンガード」」
ファーストヴァンガードを開き惑星クレイ、ドラゴンエンパイアの高原へと降り立つ二人のファイター
「ぐらいむ!」
「ドラゴンエッグ」
卵の中から飛び出したような小竜のユニットにツムギがライドする
小さな体で精一杯ぐらいむを威嚇していた

「たちかぜ?私あれ初めて見るかも」
「たちかぜは凶暴なディノドラゴンを中心とした野生のドラゴンたちだよ、力がすべての強靭なユニットたちだ」
初めて見るクランに戸惑うヒトミに対してスグルがわかりやすく説明を始める

「ライド!ナイトスクワイヤ アレン!ぐらいむのスキルで1枚ドロー」
「ライド!ソニックノア!ドラゴンエッグのスキルで1枚ドロー、もう1枚ソニックノアをコール、ヴァンガードのソニックノア(8000)でアレン(8000)にアタック」
ソニックノアが一体ずつヴァンガードとリアガードに姿を現すとヴァンガードのソニックノアが勢いよくアレンに向かってくる
「ノーガード!」
Drive check
【翼竜スカイプテラ】
トリガーなし
勢い良く突進したソニックノアの突進でアレンが吹っ飛ばされ大きく後退する
1st damage
【ナイトスクワイヤ アレン】
トリガーなし
「リアガードのソニックノア(8000)でアレン(8000)にアタック」
何とか体勢を立て直したアレンにリアガードのソニックノアが飛び掛かる
2nd damage
【小さな賢者 マロン】
トリガーなし

「今なんでヴァンガードから殴ったんだ?」
ファイトを見ていてふとタクヤが漏らした言葉にヒトミとアリサは首をかしげていた
「ああ、普通ヴァンガードとリアガードが一体ずつで相手のヴァンガードが同じパワーなら、基本的にリアガード、ヴァンガードの順からアタックして、攻撃回数が無駄にならないようにするんだ」
「多分トリガー構成の問題よ」
スグルの説明に割り込んだのはミツキだった
「確かに攻撃回数が無駄になる可能性もあるけど、トリガーの組み合わせ次第じゃヴァンガードからアタックするのも頷けるわ」
「嘘っ!?綺場ミツキ!?本物?」
「あー、アリサ会うの初めてだっけ」
「てか、お前らファイト見てなくていいのかよ」

「ライド!沈黙の騎士 ギャラティン!ういんがるとぽーんがるをコール!」
ギャラティンが鞘から剣を抜い
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